科目名 国際福祉開発

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 斎藤 千宏

テーマ
途上国において女性、教育、保健医療、障害者などの分野でどのような試みがなされているのかを、多くのゲストによる講義を通して学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
NGO  NPO
途上国  資源マネジメント
福祉社会の開発

<内容の要約>
人々の福祉が高まるためには、政府行政、市場制度、地域社会の住民力、NGO/NPOなどの市民力が効果的に影響しあうことが必要であるとの視点に立ち、途上国において女性、教育、保健医療、障害者などの分野でどのような試みがなされているのかを、多くのゲストによる講義を通して学ぶ。

<学習目標>
途上国の文脈における地域福祉に関する基礎概念を説明することができる。
事業・組織や地域社会の資源マネジメントに関する基礎概念を説明することができる。
人々や地域の抱える課題の発見と解決に取り組むことができる。

授業のながれ
第1講 オリエンテーション
第2講 国際福祉開発とは何か
第3講 教育開発 −ガーナを中心として−
第4講 子どもと福祉開発
第5講 女性と福祉開発 −インド農村の女性酪農協同組合の事例から-
第6講 カンボジア農村女性の生活と農村
第7講 アジアの居住福祉 住まいづくりから考える 「福祉社会の開発」
第8講 HIV/エイズの現状と課題 −南部アフリカを中心として−
第9講 障害と開発:CBRの実践から
第10講 マイクロファイナンスによる貧困との戦い
第11講 地方分権化の試みを学ぶ
第12講 開発における評価
第13講 国際福祉開発と技術移転
第14講 連帯経済・社会的経済とはなにか

準備学習の内容・学ぶ上での注意
すべてのオンデマンド教材を視聴する必要があります。

事前事後 学習内容 時間数
事前 推薦図書をはじめとした関連分野の書籍を手に取ってみる。 10
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
すべての講義コンテンツを視聴後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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