科目名 精神保健福祉相談援助の基盤2015

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 1 通年開講 行實 志都子

テーマ
精神保健福祉士の役割(総合的包括的な援助及び地域福祉の基盤整備と開発を含む。) と意義について理解する。

科目のねらい
<キーワード>
相談援助の概念と範囲  精神保健福祉活動

<内容の要約>
 ・精神保健福祉士の役割(総合的包括的な援助及び地域福祉の基盤整備と開発を含む。) と意義について理解する。  ・社会福祉士の役割と意義について理解する。・相談援助の概念と範囲について理解する。  ・相談援助の理念について理解する。・精神保健福祉士が行う相談援助の対象と相談援助の概要について理解する。  ・精神障害者の相談援助に係る専門職の概念と範囲について理解する。  ・精神障害者の相談援助における権利擁護の意義と範囲について理解する。  ・精神保健福祉活動における総合的かつ包括的な援助と多職種連携の意義と内容について理解する。

<学習目標>
精神保健福祉士の役割(総合的包括的な援助及び地域福祉の基盤整備と開発を含む。) と意義について説明することができる。
精神保健福祉士が行う相談援助の対象と相談援助の概要について説明することができる。
精神障害者の相談援助に係る専門職の概念と範囲について説明することができる。
精神障害者の相談援助における権利擁護の意義と範囲について説明し、実践することができる。

授業のながれ
単元T 社会福祉領域における専門職第1講 精神保健福祉士制度化の歩み(1)
第2講 精神保健福祉士制度化の歩み(2)
第3講 精神保健福祉士制度化の歩み(3)
第4講 精神保健福祉士の専門性
第5講 社会福祉士の意義と役割
第6講 社会福祉士の専門性
第7講 添削課題
単元U 相談援助の定義・価値・理念第8講 相談援助の定義(1)
第9講 相談援助の定義(2)
第10講 相談援助活動の定義と概念
第11講 相談援助の価値と理念
第12講 価値・理念の具体的内容
第13講 ソーシャルワークの源流と形成過程
第14講 ソーシャルワークの源流と形成過程
第15講 精神保健福祉分野におけるソーシャルワーク
第16講 添削課題
単元V 相談援助の形成第17講 精神保健福祉分野における相談援助活動の対象
第18講 精神保健福祉分野における相談援助活動の目的と意義
第19講 精神保健福祉分野における援助活動の現状と今後の展開
第20講 相談援助の専門職の概念
第21講 精神保健福祉分野にかかわる専門職の概念とその業務
第22講 添削課題
単元W 精神保健福祉領域の相談援助と多職種連携第23講 相談援助における権利擁護の概念と範囲
第24講 精神障害者の権利擁護と精神保健福祉士の役割
第25講 専門職倫理と倫理的ジレンマ
第26講 総合的・包括的な援助を支える理論
第27講 総合的・包括的な援助の機能と概要
第28講 多職種連携・チームアプローチの意義と概要
第29講 多職種連携における精神保健福祉士の役割
第30講 添削課題

準備学習の内容・学ぶ上での注意
添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができます。添削課題は80%以上の正答率で合格となります。

事前事後 学習内容 時間数
事前 関連分野の書籍を手に取ってみる。 10
事後 添削課題に取り組む 8
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
すべての添削課題に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>行實志都子 <テキスト名>精神保健福祉相談援助の基盤 <出版社>本学オリジナル学習指導書
<著者>一般社団法人日本精神保健福祉士養成校協会 <テキスト名>新・精神保健福祉士養成講座3 精神保健福祉相談援助の基盤(基盤・専門)第2版 <出版社>中央法規出版株式会社



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