科目名 生物学2011

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 水野 暁子

テーマ
様々な生物の構造と構造と機能について学び、人間とは違う生き方をする生物も人間と同じく生物の一員であることを理解する。

科目のねらい
<キーワード>
多様な生物の構造や機能  ヒトの体の構造や機能
生物に共通する構造や機能

<内容の要約>
 生物の基本構造である細胞を中心として、生物の基本的な構造と機能について理解する。特に、人間とは違った構造を持つ植物について、成長、水や養分の吸収、情報伝達などの生理的機能と、細胞や組織の構造との関わりについて詳しく学習する。植物がどのような構造と機能を基にして、環境に対する適応や反応を行っているかを認識することで、酸性雨などの環境問題について考えることができるような、基礎的な力をつける。

<学習目標>
自分とは違った生き方をしている生物を自分の仲間として認識できる。
地球上の生物の一員としての、ヒトの体の構造や機能を理解できる。
地球上の多様な生物の構造や機能を理解し、環境問題について考えることができる。

授業のながれ
単元T生物とはどんなもの?
第1講ヒトの体のつくりと働き
第2講生物になる(1)
第3講生物になる(2)
第4講生物になる(3)
単元Uヒトと似た生き方をする親類たち:動物の世界
第5講動物になる
第6講動物の体作り
第7講上陸の課題と二つの生き方
第8講添削課題
単元Vヒトとかなり違った生き方をする親類たち:植物の世界
第9講陸上植物の体:茎・根・葉と維管束
第10講植物の上陸
第11講植物の発生の仕方
第12講植物の体:葉と花
単元W生物の世界の構造
第13講私たちの仲間たち
第14講生物たちの繋がりと多様性
第15講添削課題

準備学習の内容・学ぶ上での注意
添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができます。添削課題は80%以上の正答率で合格となります。

事前事後 学習内容 時間数
事前 推薦図書をはじめとした関連分野の書籍を手に取ってみる。 10
事後 添削課題に取り組む 8
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
すべての添削課題に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>水野暁子 <テキスト名>生物学 <出版社>本学オリジナル



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