科目名 社会福祉専門演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 通年開講 田中 優

テーマ
持続可能な地域社会へ向けたまちづくり・地域政策(ローカル・ガバナンス) についてデザインする

科目のねらい
<キーワード>
地方自治  自治体公共政策(自治体の政策形成)
まちづくり  SDGs
ローカル・ガバナンス

<内容の要約>
 当該セミナーでは、持続可能な地域社会へ向けた<SDGsを志向した>まちづくり・地域政策(ローカル・ガバナンス)についてデザインを行うものとする。具体的には、キャンパスの立地する美浜町や周辺自治体の武豊町・南知多町・半田市等を題材に、グループワークの手法などをフル活用しながら、<他人事ではない自分事としての>望ましい自治のあり方について(問題解決的に)解き明かしていくものとする。すなわち、各参加者には、自らの発想でもって地域(まちづくり)の政策課題を発見し、それを協働的に政策提案としてまとめ、実践していくプロセスを体験していただくことになる。なお、3年次セミナーでは、「知識・手法の整理作業」に重点を置くとともに、「グループ活動」の楽しさ・有効性を体感するものにしたいと考えている。

<学習目標>
持続可能な地域社会へ向けた<SDGsを志向した>まちづくり・地域政策(ローカル・ガバナンス)に関する的確な文献及び資料を検索できる。
それらの文献資料等を科学的根拠に基づきレポート(他者へのわかりやすい説明)ができる。
自らの発想でもって地域(まちづくり)の政策課題を発見することができる。
政策課題について、協働的に解決提案をまとめ、自分たちで実践展開することができる。
もって、参加者の一人ひとりが今後の地域(まちづくり)政策の担い手となるために必要な問題意識・思考方法(今後の進路に関係なく求められる頭の使い方)<具体的には、卒業論文作成へ向けた必要な力>の獲得ができる。

授業のながれ
全30講の進め方は、各専修・ゼミによって異なるため、詳細は『社会福祉専門演習概要』を確認すること。





























準備学習の内容・学ぶ上での注意
身の回りの地域(まちづくり)課題に対する自らの「気づき(興味・関心)」を、仲間との「築く(解決策立案・実践)」作業に昇華させていくべく、とにかく何事にも前向きに取り組むこと。また、日々の新聞には目を通す習慣を必ずつけておくこと。なお、授業時間外や休暇中には、「まちづくり・政策フィールドワーク(合宿)」や他大学との合同ゼミ等を行うので留意すること(これらにかかる交通費や宿泊費は原則として自己負担となる)。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
総合演習、フィールド実践演習、社会福祉専門演習U(卒業論文)、行政学、地方自治論、総合政策学、行政法など

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  100%
授業内外のレポート、これに準備学習・討論の状況等(要するにゼミへの参加・取り組み全般)を加味して評価する。なお、年間11回以上欠席した場合は単位認定されませんので、遅刻も含めて各自、自覚をもって臨むこと(授業時間外・休暇中の活動等も含むので注意すること)。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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