科目名 英語演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 2 前期開講 小泉 純一

テーマ
英語を聞く、話す、読む、書く、四つの技能の向上を図り、英語という言葉が持つ力と文化を理解する力をつける

科目のねらい
<キーワード>
英詩のレシテーション  英語らしい声の出し方
英語を使った動画作り

<内容の要約>
 日本の英語教育で欠けているものの一つは日本語とは違う英語らしい声を作ることです。英語の発声方法を学んできたという学生はまずいません。このクラスでは、英語の声を作ることを目的とします。英米の学校では詩の暗唱が言葉の教育で取り入れられています。目で読み、内容を理解する以前に、耳で聞き取り、内容を理解するのが英語の特質でもあります。英語で書かれた詩や絵本を暗唱し、さらにそれを使った動画を作ることで、自然に英語が発声できるよう学びます。前期はシェル・シルヴァスタイン、マヤ・アンジェローの作品を手掛かりにします。後期はパレスチナ 系アメリカ人の詩人ネオミ・シーハブ・ナイの作品を読みつつ、各自気に入った作品を使って動画を作ってもらいます。

<学習目標>
英語を通して異文化を理解しようとすることができる
会話における英語の音の変化を理解し、自然なリズムで英語を発話することができる
翻訳しなくても英語のまま英文の内容を理解することができる

授業のながれ
イントロダクション
シェル・シルヴァスタインの詩を暗唱してみる
英語の名言を探せ
映画の絵本をフレーズ・リーディングしてみる
英語名言プレゼン
Hey Black Childを読む
シェルの詩を読む
英語絵本プレゼン
動画の作り方:学生がこれまでに作った作品を見る
シェルの詩を読む:Hey Black Child Coral Reading
シェルの詩を読む: Hey Black Child Echo Reading
Hey Black Child 動画作成
マヤ・アンジェローの Life Doesn't Frighten Me
マヤ・アンジェローの Phenomenal Woman
動画を見る

準備学習の内容・学ぶ上での注意
 辞書は電子辞書でも構いません。知らない言葉が出てきたら、自分から調べる癖をつけてください。選択科目ですから、英語を身につける意欲を持ってください。英語力は様々ですから、今の英語力に自信がなくても、自分なりに努力して、今よりも英語力を伸ばそうという気持ちがあればいいです。レポートや動画を学期内で数回提出してもらい、英文を声にして発声するプレゼンテーションも行うので、期日までに準備をして、レポートは提出し、プレゼンテーションに参加してください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 教員の指示に従い、次回の講義までに準備することを行なっておく 10
事後 巨院の指示に従い、レポートを作成したり、パフォーマンスの準備を行う 10

本科目の関連科目
 フレッシュマン・イングリッシュ

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  50%
 出席が3分の2以下の場合、成績評価の対象になりません。授業に真面目に取り組む姿勢を評価します。眠ってしまった場合は欠席とします。求められたレポートや動画は期日までに提出してください。グループや個人での発表に参加できなかった場合は、減点の対象となります。定期的に英文を書く作業を行うので、英文を書く力をつけてください。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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