科目名 フレッシュマン・イングリッシュT−1

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 福本 陽介

テーマ
比較的やさしい英語表現を用い、中学・高校学んだ文法や語彙を活用し、英語で日常会話ができるようになるための基礎作りを行う。

科目のねらい
<キーワード>
コミュニケーション能力を高めることができる。  簡単な英語表現を覚え、日常的な会話ができる。

<内容の要約>
授業は、解説(会話やコミュニケーションのとり方)および学生どうしでの英会話、という演習形式で行う。クラスメイトと英語でコミュニケーションをとりながら友人作りを行い、仲間と英会話を楽しみながら学び、外国語によるコミュニケーション能力を高めることを目標とする。また、とりあげるテーマごとに英会話実技演習をペアワーク形式で行う。これは人前でプレゼンテーションを行うことへの抵抗を軽減する目的も兼ねている。人前で話すことが苦手な人も、社会人として巣立っていける力を身に付けてほしい。

<学習目標>
コミュニケーション能力を高めることができる。
簡単な英語表現を覚え、日常的な会話ができる。
問題解決能力を高めることができる。

授業のながれ
ガイダンス
クラスメートとのコミュニケーション・ゲーム
買い物に出かける(1)解説とペアワーク
買い物に出かける(2)ペアワーク
【英会話実技演習(1)】買い物に出かける
英語の発音について(1)リズムとリエゾン
英語の発音について(2)日本語との音声上の違い
公共交通機関の乗り換え案内(1)解説とペアワーク
公共交通機関の乗り換え案内(2)ペアワーク
【英会話実技演習(2)】公共交通機関の乗り換え案内
英語の発音について(3)英語の子音
自己紹介・友人作りの英会話(1)解説とペアワーク
自己紹介・友人作りの英会話(2)ペアワーク
【英会話実技演習(3)】自己紹介
英語の発音について(4)英語の母音

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@クラスメイトとの英会話活動に積極的に参加すること。 A電子辞書など、分からないことを調べられる学習用具は常に持参すること。 B不必要な場合はスマートフォン等を触らないこと。利用する場合は指示する。 C不要な私語は慎むこと。 D人とコミュニケーションをとる手段は言語だけとは限らないということをよく頭に入れておくこと。海外には片言の外国語でも商売をし、生計を立てている人がたくさんいる。それで商売が成立するのは、単に言語の運用能力だけではなく、対人コミュニケーション能力をも利用しているからである。自分の意見を伝えたい、相手の意見に耳を傾けたいという気持ちがあれば、言語運用能力が不完全でも或る程度は意思疎通できる。この授業ではクラスメイトと積極的にコミュニケーションをとる。社会人になれば、得手不得手はともかく、他人とコミュニケーションをとることが求められる。本講義において、日本語・英語といった言語の運用能力だけに限らず、総合的なコミュニケーション能力を高められるよう努力しよう。 E受講生の習熟度等に応じて内容やスケジュールを調整する場合がある。その際は講義中に指示する。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回の学習内容の関連事項の予習 7
事後 モデル英会話の復習 15
事後 関連表現・応用表現の学習 8

本科目の関連科目
あらゆる講義がコミュニケーション能力を高める上でなんらかの役に立つはずである。他人の言動から学べることもあるし、講義内容から得られる知識も役立つ可能性がある。その意味で、履修した講義すべてに積極的に参加すること。

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他(英会話実技テスト) 50%
英語でコミュニケーションをとる活動が中心であり、Class participationを重視した演習型の授業である。毎時間クラスメイトとペアワークを実施し、一定のノルマを課す。また、1テーマごとに英会話実技演習を実施する。毎時間のペアワーク等の課題を50%、演習の成果を50%とし、評価する。どれだけ積極的に課題に取り組めるかで成績が決まると考えること。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>宮野智靖 ミゲル・E・コーティ <テキスト名>世界中どこでも通じる すぐに使える英会話 ミニフレーズ2500 <出版社>リサーチ出版



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