科目名 キャリアデザイン特論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 宮國 康弘、宮國 康弘

テーマ
聴く、話す、考える、書くなどのコミュニケーション能力を磨いて、未来(キャリア)を計画(デザイン)する

科目のねらい
<キーワード>
自己分析・自己理解  他者理解
コミュニケーション  現代社会に対する理解
アクティブ・ラーニング

<内容の要約>
本講では、キャリア(自分の生き方や働き方)について考え、計画することについて学ぶ。内容としては、大きく、「自分を知る」(自己分析・自己理解)・「他人を知る」(他者理解とコミュニケーション)・「社会を知る」(現代社会に対する理解)を柱に、アクティブ・ラーニングの手法を用いながら展開していく。なお、キャリアという言葉は、一般に「就職」という言葉と結び付けて考えられがちだが、本講では、就職活動の準備やテクニックを学ぶことに主眼は置かない。無論、本講での学びは、就職活動にも役立つものであるが、広い意味での生き方や働き方について考える契機になればと思っている。

<学習目標>
自分自身の特性等ついて理解しキャリア形成を進めることができる
社会で生きていくために、他者を理解し、円滑なコミュニケーションをとることができる
自分がどのような時代や社会に生きているのかを認識し、生き方や働き方について考えることができる
各演習を通じて、社会で必要な基礎能力を習得し、発揮することができる

授業のながれ
オープニングガイダンス(15回の授業の流れについて確認するとともに、キャリアデザインとは何かについて参加者と意見交換する)
コミュニケーションするって何だろう?(人間関係作り)
自分を発見しよう!(自己分析(1))
自分を紹介するチラシ<POP>を作ろう!(自己分析(2))
自分をアピールしよう!(自己PR(1))
コンビニ弁当から職業を考える(多様な職業(1))
憧れの人に学ぶ(多様な職業(2))
未来予想図を作ろう!(ライフプランニング)
あなたの金銭感覚は?(現代社会の理解(1))
生涯にいくら稼げるの?(現代社会の理解(2))
社会の流れを知ろう!(現代社会の理解(3))
いま、求められている人材とは?(求められる人材(1))
社会で求められる人材になるには?(求められる人材(2))
自分を売り込もう!(自己PR(2))
まとめ(あなたにとってのキャリアデザインとは?)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本講は就職活動のための対策講座ではないが,大学を卒業して社会人として働くことを意識し,受講のマナーを必ず守ること(例:遅刻・欠席、私語、飲食、スマホ等授業に必要ないものを使うなど)。また、各回のふりかえりシート等を通じて、積極的に質問・意見等を述べるようにも努めること。なお、本講は、グループワークによる演習形式が中心となるので、積極的かつ前向きな姿勢で臨むこと(とりあえず単位が取れれば良いという姿勢の者は受講しないこと。遅刻・欠席は厳禁である)。 *学生の理解度および満足度向上に対応するために、本講は履修人数の制限を行う予定である。選抜方法などについては掲示板などをよく見ておくこと。

事前事後 学習内容 時間数
事後 毎回の演習の後、そこでの内容について(配布資料の読み返し、グループワーク成果物の内容、報告発表の準備等)の復習 15
事後 課題レポートの作成 3

本科目の関連科目
キャリア関連科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 25%
授業内でのレポート・課題等 75%
その他  0%
各回提出のふりかえりシート記載内容やグループワーク等における積極的な参加姿勢ならびにグループ演習のアウトプット(レポートやプレゼンテーション等)と期末試験をあわせ評価を行う。ただし、欠席過多(3回以上)の場合には単位を与えない。 

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>岩井洋 他 <テキスト名>プレステップ キャリアデザイン<第4版> <出版社>弘文堂



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