科目名 レクリエーション・ワーク論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 荒深 裕規

テーマ
人の生きがいや楽しみであるレクリエーションの基本理論と活動の援助法について学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
レクリエーション  ホスピタリティ
援助  主体

<内容の要約>
ゲームや歌、クラフト、スポーツといったアクティビティを効果的に活用し、“集団を支援する”、“コミュニケーションを促進する”、“楽しい空間をつくる”といった目的に合わせたプログラムの立案ができるようになる。また、レクリエーション活動を主体に合わせて企画・展開できる支援技術やホスピタリティを身に付ける。

<学習目標>
レクリエーションの基本を理解し、レクリエーション活動の楽しさや心の元気づくりを理解できる。
レクリエーション援助者としての役割について理解できる。
多様な価値観を受容し、他者と協同しながら思考するためのホスピタリティを身につけることができる。

授業のながれ
ガイダンス、レクリエーションの基礎理論
レクリエーション支援の目的と方法
レクリエーション援助者の役割1(ホスピタリティについて)
レクリエーション援助者の役割2(心の健康づくりについて)
レクリエーション活動がもたらす楽しさについて
コミュニケーションワーク
信頼関係作り(WinWinについて)
レクリエーションの企画について
レクリエーション支援について(1)心の元気づくり
レクリエーション支援について(2)地域のきずなづくり
レクリエーション支援の安全管理
レクリエーション・プログラムの立案の視点と方法について
主体に合わせた様々なレクリエーション活動について
介護予防におけるレクリエーションについて
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・授業では教員からの一方的な講義ではなく、学生自身が考え発表する双方向の授業を行うので、積極的な授業への“参画”を期待する。 ・授業は上記に書いたような形態で行うので、携帯電話の使用は厳禁。また、私語や居眠りなどの出席態度には注意すること。 ・資料として多くのレジュメを配布するので、 必ずA4のファイルを準備すること。 ・授業は座席指定で行う。

事前事後 学習内容 時間数
事後 自分の生活の中でのレクリエーションについて考える 2
事後 様々な活動の楽しさについて考える 2
事後 グループワークの振り返り 2
事後 毎回の復習 5

本科目の関連科目
「レクリエーション実技」 「現代生活論」 「生活と環境」 「生涯教育論T」

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内)
授業内でのレポート・課題等 60%
その他(授業や準備、グループワークへの積極的な参加と協力の姿勢) 40%
・授業への参加姿勢を重視する。授業の中ではほぼ毎回グループワークを行います。「その他」はグループワークへの積極参加と協力する姿勢などについての評価の割合です。 ・授業内でのレポート・課題は2回。 ・学年末試験はレポートとする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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