科目名 スポーツ指導法演習(サッカー)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 後期開講 福井 邦宗

テーマ
サッカーの競技特性を理解し、基礎技術の習得方法を学ぶと共に、様々な年代・性別・障害等の特徴に合わせた応用的な指導法を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
サッカーの指導方法  サッカーの戦術
サッカーの多様性
  サッカーとコミュニケーション


<内容の要約>
サッカー界で展開されている最新の指導法を踏まえ、トップレベルの指導法を参考にした基礎技術習得方法を学ぶと共に、様々な年代・性別・障害等の特徴に合わせた応用的な指導法を学ぶ。併せて、サッカーの指導を通じてチーム作りに必要な組織力や運営力について理解し、コミュニケーション能力を中心とした社会的スキルと実践力を養う。


<学習目標>
サッカーの楽しさや競技特性を自身が学ぶと共に、指導を通じてその魅力を伝えることが出来る

サッカーの技術や戦術を、年代やニーズに応じて効果的かつ系統的に指導することが出来る

サッカーを通して社会的スキルを養い、集団を組織化し、運営することが出来る

授業のながれ
第1回:オリエンテーション授業のねらいや展開、学習目的と評価方法等授業概要について説明する事前調査を行い、アイスブレイクを実施する
第2回:サッカーのコーチングの基礎@コーチングについて、その目的や効果等を最新の知見を基に紹介し、実施する
第3回:サッカーのコーチングの基礎Aサッカーの練習時の主だった流れを紹介し、練習計画の作成方法を学ぶ
第4回:サッカーのコーチングの応用@サッカーにおけるチーム作りのポイントや、チームでの成果の出し方を紹介し、集団をまとめる方法を学ぶ
第5回:サッカーのコーチングの応用A様々な年代(キッズ、シニア等)の特徴に合わせた練習方法を学び、年代に応じた必要な指導観を理解する
第6回:サッカーのコーチングの応用B特徴に合わせた様々なサッカーの実施事例(デフ・アンプティ等)を知り、その多様性を踏まえた指導実施方法を学ぶ
第7回:サッカーの技術指導@サッカーの技術指導の具体例として、導入部のトレーニング(ボールを使ったウォーミングアップ等)とボールフィーリング(ドリブル)の指導法を学ぶ
第8回:サッカーの技術指導Aサッカーの技術指導の具体例として、様々なキックの種類と使用場面、それに伴うパス・コントロール・シュートの練習を通して、その指導方法を学ぶ
第9回:サッカーの戦術指導技術指導を踏まえ、サッカーの攻守に関わる戦術の実践方法を紹介し、効果的な練習・指導方法を学ぶ
第10回:模擬指導についてこれまでの授業の経験を踏まえ、模擬指導としてグループを組んで受講者に対して指導実践を行う模擬指導に向けてグループに分かれ、担当テーマと実施内容を考えるミーティングを行う
第11回:模擬指導@・担当グループが指導実践を行い、その出来について自己他者相互評価をする
第12回:模擬指導A・担当グループが指導実践を行い、その出来について自己他者相互評価をする
第13回:模擬指導B・担当グループが指導実践を行い、その出来について自己他者相互評価をする
第14回:模擬指導C・担当グループが指導実践を行い、その出来について自己他者相互評価をする
第15回:まとめ・授業の振り返りとまとめを行い、成果の集約と知識の定着を行う・事後調査と前後比較を行い、授業を通じた自身の変化や自己理解につなげる

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・実技授業に相応しい服装・靴を準備し、着用してください ・実技授業実施に向けて、生活習慣や準備運動等、体調管理に努めてください ・競技レベルに関わらず、積極的に授業に取り組んでください ・指導力向上のためグループワークが中心となります、他者と協力して実施してください

事前事後 学習内容 時間数
事前 サッカーのルールや競技特性に関する書籍に目を通す 5
事前 サッカーの試合の動画を視聴する 5
事後 レポート課題作成 5
事後 授業の振り返り 5
事後 実技の復習 5

本科目の関連科目
専門実技(サッカー)

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 80%
その他(授業への積極的な参加、グループ活動時の協力的態度を評価します
)
20%
授業内でレポート提出および模擬指導の実技を実施します

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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