科目名 専門実技(ソフトボール)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 前期開講 松岡 弘記

テーマ
ソフトボールの基礎技術を習得し、ゲームプランの考案・実施能力を身につける

科目のねらい
<キーワード>
基礎技術習得  チームプレイ
ゲーム分析  ゲーム考案

<内容の要約>
ソフトボールは、人のいないところにボールを打ち、協力して4つの塁を奪うと得点になり、一方のチームはそれを阻止する攻守交代制のゲームである。ここでは、そのソフトボ−ル固有の面白さに触れるための技術・戦術を学び、トップレベルのソフトボール選手の技術・戦術の素晴らしさを理解する。また、打順、守備のポジションをチームで考え、一人一人の役割を遂行して自分たちのチームの力を発揮し、勝利につなげる方法を学ぶ。そして、ソフトボールの経験を通してベースボール型のスポーツの理解につなげる。

<学習目標>
ソフトボールを通して、ベースボール型のスポーツの面白さを理解することができる。
ソフトボールのトップレベルの技術、攻守の戦術を理解することがきる。
打順、守備のポジションなど一人一人の役割を認識し、チームとしてそれらを遂行することができる。

授業のながれ
オリエンテーション(ソフトボールの歴史・特性・ルール、授業の進め方、グループ分けなど)
捕球の基本(ボール投げ・キャッチボール、ウィンドミル投法、ゴロの捕球・フライの捕球:基本姿勢、捕球のための動き)
打撃の基本T(バットの持ち方から基本姿勢&スイング:これまでの学習の確認)
打撃の基本U(ティーバッティング、トスバッティング、フリーバッティング)
ノックの技術(内野・外野)、守備の連係(併殺プレー)とポジション
攻撃の連携(ヒットエンドラン、バント)と走塁
シートバッティング&シートノック:チームごとで練習
チーム練習T(打順と守備位置の検討)&試合(戦術・作戦の工夫と確認)、ルールづくりA
チーム練習U(打順と守備位置の確定)&試合(戦術・作戦の工夫と確認)、ルールづくりB
チーム練習V(打順と守備位置の確定)&試合(戦術・作戦の工夫と確認)、ルールづくりB
ソフトボールの審判法、打撃の評価・守備の評価、ゲームの記録方法、リーグ戦のルールの確定
リーグ戦T、ゲーム記録・分析
リーグ戦U、ゲーム記録・分析
リーグ戦V、ゲーム記録、リーグ戦の評価
まとめ(ソフトボールの面白さの確認、技能の熟練者のプレイの分析と理解、ベースボール型のスポーツの共通特性の理解)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業1回につき、少なくとも1時間ずつの予習・復習を行うこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 教科書の講読 10
事前 グループワークでの事前課題への準備 10
事後 グループワークの振り返り 10

本科目の関連科目
保健体育科教育法

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 80%
その他(実技テスト) 20%
0

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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