科目名 スポーツマネジメント

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 住田 健

テーマ
スポーツマネジメントの基礎理論を理解した上で、スポーツ活動が長期的に継続されるための専門的な知識を身に付ける。

科目のねらい
<キーワード>
スポーツ事業  運動者行動
経営過程(マネジメントサイクル)  生涯スポーツ

<内容の要約>
本科目では、地域、学校、民間、公共施設等におけるスポーツマネジメントをめぐる今日的課題について理解する。また、そこでのスポーツ現象を成立・維持・発展させ、長期的に活動が継続されるための人的・物的・財務的資源に関する知識を身につける。さらに学校体育の実践において必要とされるマネジメントの知識についても修得する。

<学習目標>
スポーツマネジメントの基礎理論について理解できる。
現在のスポーツマネジメントの問題や課題について理解し説明することができる。
スポーツの場面における課題を、マネジメントの立場から考えることができる。

授業のながれ
オリエンテーション(本科目のねらい、授業の進め方、シラバスの概要、受講のあり方、評価方法)
スポーツマネジメントの歴史
運動者と運動者行動
運動者と運動生活
スポーツ事業論の考え方1:エリア・サービス
スポーツ事業論の考え方2:クラブ・サービス
スポーツ事業論の考え方3:プログラム・サービス
スポーツ事業の進め方1:(経営過程論)経営計画
スポーツ事業の進め方2:(経営過程論)組織構造と特性
スポーツ事業の進め方3:(経営過程論)経営評価
地域スポーツのマネジメント
学校体育のマネジメント
プロスポーツのマネジメント
スポーツイベントのマネジメント
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本科目では毎回用意した資料をもとに授業を進めていきます。単に知識の習得だけにとどまらず各講義で扱われたテーマを、自らの経験や関心と照らし合わせながら考えていくことを求めます。授業の終わりには、その考えを毎回提出してもらうこととします。 授業の内容を聴くだけは十分に理解することができないため、配布した資料を参考にして復習を行ってください。授業1回につき、少なくとも1時間ずつの予習・復習を行うこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 毎回の講義終了前に次週のトピックを紹介する。そのトピックに関する事例を文献、ニュースなどで調べておくこと 15
事後 毎回の講義で配布された資料を復習すること。特に、重要な概念の定義、マネジメント現象の先行要因と結果要因、実践の事例はおさえておくこと 15

本科目の関連科目
地域スポーツ論、スポーツ社会学

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 

科目属性
地域志向科目



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