科目名 野外スポーツ論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 山根 真紀

テーマ
野外スポーツの種類や特徴の理解するとともに、特に「キャンプ」の実施に関する知識や技術を身につける

科目のねらい
<キーワード>
野外スポーツ  キャンプ
冬季スポーツ  水辺活動

<内容の要約>
スポーツにおける野外運動の位置づけを理解し、安全に活動するための基礎的な知識を理解する。さらに、野外運動の代表的な活動である「キャンプ」については、歴史的な背景と概要を学ぶとともに、指導者としての資質や役割を理解し、具体的なプログラムの実施方法について学ぶ。これによって、危険を理解して、安全に配慮したキャンププログラムの立案ができる力を身につけることをねらいとする。

<学習目標>
野外運動の概要を理解し、代表的な活動に関する特徴を説明できる。
キャンプに関する基礎的な技術を理解し、説明できる。
キャンプ指導者に求められる資質や役割を理解し、説明できる。
安全に配慮した、1泊2日程度のキャンプのプログラムの立案ができる。

授業のながれ
オリエンテーション(野外運動論の内容と進め方、資格との関係について)
野外運動の概念:歴史的な背景と意義及び構成や特性の理解
野外運動の代表的な活動@:水辺活動の概要
野外運動の代表的な活動A:スキー・スノーボードなど雪を使った活動の概要
野外運動の代表的な活動B:キャンプの概要、対象の理解
野外運動指導者としての役割と必要な技術@:指導者の資質と役割
野外運動指導者としての役割と必要な技術A:コミュニケーションスキル
野外運動の安全教育:安全の考え方と安全管理の実際
キャンププログラムの理論と実際@キャンプの装備
キャンププログラムの理論と実際Aキャンプのアクティビティ(ねらい、自然)
キャンププログラムの理論と実際B:キャンプのアクティビティ(夜、季節)
気象の知識、自然の理解
フィールドゲームの体験(ビンゴ)
フィールドゲームの体験(イニシアティブゲーム)
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
野外運動に関する興味関心を深めるために、日頃から新聞やニュースで野外運動に関する情報を収集しておくこと。(15時間) 次回の授業に関するキーワードを毎回提示するので、それについて調べてくること。(15時間) 毎授業時の最後に、授業内容について確認テストを実施する。したがって講義内容はメモを取ったり、配布資料に書き込んだりといった取り組み姿勢が必要である。

事前事後 学習内容 時間数
事前 毎回の授業について予習する 15
事後 毎回の授業の復習をする 15

本科目の関連科目
野外運動A 野外運動B 野外運動C

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
毎回の確認テストと予習・復習レポートが評価の50%を占めるため、毎回の授業を受講し、予習復習をしっかりとすることが求められる。また、この「野外スポーツ論」と「野外運動A」キャンプ実習の単位を修得するとキャンプインストラクターの資格を取得できる。 授業には2回の実習が含まれており、講義室以外の活動があることも認識しておくこと。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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