科目名 子育て支援演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 渡辺 顕一郎

テーマ
現代社会における子育て支援の必要性を理解し、保護者に対する相談支援、地域連携による包括的支援の方法等について実践的な学びと理解を深める。

科目のねらい
<キーワード>
子育て支援  保護者に対する相談支援
地域連携  包括的支援

<内容の要約>
身近な地域における子育て支援の必要性を理解し、保護者に対する相談、助言、情報提供等の方法について実践的に学習する。また、多様な課題を抱える家庭に対して、地域の社会資源の活用や連携による包括的支援を行う方法について、実践事例等を通して具体的に理解する。

<学習目標>
子育て家庭をめぐる社会状況の変化をふまえ、身近な地域における子育て支援の必要性を理解できる
保護者に対する相談、助言、情報提供などの相談支援について、その特性と展開を具体的に理解することができる
子育て支援について、様々な場や対象に即した支援の内容と方法及び技術を、実践事例等を通して具体的に理解できる

授業のながれ
イントロダクション(導入)
子育て家庭をめぐる社会状況の変化と地域の子育て支援の必要性
保育所・地域子育て支援拠点等における保護者支援
利用者理解と信頼関係の形成
子ども・保護者のニーズの理解と活動のあり方@
子ども・保護者のニーズの理解と活動のあり方A
子育て支援の計画と環境の構成@
子育て支援の計画と環境の構成A
相談援助を行うための基本的知識と技術
職員間の連携・協働とカンファレンス
子育て家庭の理解と多様なニーズへの対応(子どもの虐待・貧困・障害等を含む)
子ども虐待の予防と対応
社会資源の活用と地域連携に基づく包括的支援@
社会資源の活用と地域連携に基づく包括的支援A
総括(まとめ)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・演習科目ですから、学生の皆さんがディスカッションやワークなどに積極的に取り組み、主体的に学びを深めることを期待します。
・授業中の私語など、 他の学生の学ぶ権利を妨げるような行為は厳禁です。

事前事後 学習内容 時間数
事前 ボランティア活動、福祉系サークル等の活動を通した自発的・主体的な学び 10
事後 期末のレポート課題の作成 10

本科目の関連科目
子ども家庭支援の心理学、子ども家庭福祉論T

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 60%
その他(演習等への取り組みの態度、レポート課題) 40%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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