科目名 | 学校福祉論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 鈴木 庸裕 |
テーマ |
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多職種協働時代の学校教育と社会福祉を橋渡しする専門職とは |
科目のねらい |
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<キーワード> 教師の専門職性と専門性 学校福祉 地域と学校をつなぐ チーム学校 スクールソーシャルワーカー <内容の要約> これから求められる対人援助専門職の力量について、受講生がみずからの気づきを大切にして紐解いていく。 子どものしあわせを具現化する専門職として、人権擁護の意義、地域連携、多職種連携、教育と福祉の連携をめぐるあり方を習得する。 これからの教師に何が求められるのかを、今日の教育的課題に着目しながら考えることができる。 <学習目標> 学校で仕事をすることへの目的意識を高め、課題発見や問題解決(軽減)の意欲と方法について深めることができる。 教育と福祉のつながりについて関心を持つことができる。 これからのチーム学校時代を担う多職種協働の資質をもつことができる。 |
授業のながれ |
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授業ガイダンス 学校福祉の基礎 学校の福祉的機能の再生と復権 学校におけるソーシャルワークの意味 第3の教育実践の体系を考える いじめ環境への着眼 学校福祉の創造と生活指導論の転換 戦後新教育のガイダンス運動 多様な困難を抱える子どもへの支援 子どもの貧困における子ども理解 教育・福祉・心理・医療・司法の協働 多職種協働の実践@ 多職種協働の実践A 多職種協働の実践B 学校完結から地域完結へ 教育と福祉を橋渡しする言葉を考える(授業のまとめ) |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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日頃より新聞や教育関連の月刊誌などを読むことが大切。テキストや資料を事前に読み込んだり、講義をもとに、みずから調べてみる、探してみる、聞いてみることを大切にする。 各自の社会的活動やボランティア活動の体験を重ねながら考えること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 指定されたテキストの箇所について事前に、概要をまとめ自身の論点を付したものを、授業時に持参する。 | 15 |
事後 | 講義やグループ討議を経て、課題をまとめていく。 | 15 |
事後 | 講義で紹介する学外での学習機会をいかす。 | 10 |
本科目の関連科目 |
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生徒指導・進路指導他の教職科目群 |
成績評価の方法 |
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出席は当たり前。 毎回の授業での提出は確実に。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>鈴木庸裕 <テキスト名>学校福祉論入門(仮) <出版社>ミネルヴァ書房 |
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