科目名 | 学習・言語心理学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 川上 正浩 |
テーマ |
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人間の「学習プロセス」、「言語の理解及びその生成」 に関する基本的な知識の取得 |
科目のねらい |
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<キーワード> 学習 言語理解・言語生成 認知 <内容の要約> 我々は、「学習」により行動を適切に変容させることにより、環境に対し適応的にふるまうことが可能となっている。中でも「言語」習得は、社会的動物としての人間にとって非常に重要な意味を持つものである。本講義では、人間の学習プロセス、言語理解・言語生成メカニズムに関する心理学的知識を習得することを目的とする <学習目標> 学習心理学、 言語心理学の基礎知識を理解し、 それを適切に要約できる。 学習心理学、言語心理学の基礎的理論を習得し、それを用いて日常的な現象の説明をすることができる。 講義で学んだ事柄に基づき、教育や福祉、産業など様々な場面での活用方法を立案することができる。 |
授業のながれ |
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イントロダクション 心理学における学習・言語研究の位置づけ 学習心理学の歴史 学習プロセスの基礎1―レスポンデント条件付け、オペラント条件付けー 学習プロセスの基礎2−洞察学習・観察学習・モデリングー 潜在的学習 効果的な学習方法―自己調整学習を中心に 言語心理学の歴史 言語獲得・言語発達 言語理解のプロセス 言語生成のプロセス 言語の学習と記憶 学習・言語と脳 学習障害・言語障害 あらためて学習とは |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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私語等他の履修生の迷惑となる行為に対しては、 履修資格の剥奪を含め厳格に対応する。 講義終了後はその内容を各自がまとめた上で次回講義に臨むこと。必要な事前事後学習はそれぞれ約1時間を想定している。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | シラバスに基づき,学習内容について各自が事前に調べる。 | 15 |
事後 | 授業内容に基づき,その内容を各自がまとめる。 | 15 |
本科目の関連科目 |
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心理学概論 認知・知覚心理学 神経・生理心理学 |
成績評価の方法 |
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授業内での実験・調査の参加や,随時課される課題に対する評価と,最終レポートに対する評価とを合わせて評価を行う。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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