科目名 | 専門演習U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 砂原 美佳 |
テーマ |
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政策課題について考えるー公共政策論を基礎に |
科目のねらい |
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<キーワード> 政策課題 行政の仕事 地域からグローバルな課題へのアプローチ 政策の評価 アクティブラーニング <内容の要約> 私たち個人の行動は、社会現象にどのように結びつくでしょうか。このゼミでは、各自が自由にテーマを設定し、行政の仕事や役割について学びながら、現実の社会で起きている様々な現象について幅広く、科学的に分析する力を身につけます。 政策課題をどのように捉えるか、そしてそれに対してどのように対処すべきかという問いに対する正解ははありません。現行制度を軸に展開される幾つかの事例を紹介しながら、社会調査データや国際比較データなどを活用し、データを見たり分析する練習をします。それを通じ、さまざまな分析手法によって明らかにできることと、できないことがあることを学びます。 様々な角度から政策課題について考えたい人を歓迎します。 <学習目標> 自らの関心や他者の考えを、社会的な文脈に位置付けることができる。 文献購読やグループ協議を通して研究課題を設定し追求することができる。 現行制度について理解し、その上で課題を見つけることができる。 大学卒業後の進路について考えることができる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス 卒業論文の書き方 卒業論文の書き方 就職ガイダンス 調査計画立案 調査計画立案 調査計画立案 就職活動に向けて 調査活動 調査活動 調査活動 調査結果報告、グループ協議 調査結果報告、グループ協議 調査結果報告、グループ協議 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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政策課題を考える出発点は、さまざまな立場を想像することから始まります。たとえば、高齢者による自動車事故のニュースを目の当たりにすると、免許返納などの対策が講じられたりしますが、その対象は、都市部(他の交通網が発達)に住んでいる人だけではありません。公共交通機関が利用しにくい場所に住んでいる場合、家族・共同体・行政などが彼らを補助することも考えなければならないでしょう。大学生としての立場、車を運転する側の立場、怪我をしている人の立場など、さまざまな立場を想像し、多角的なものの見方・考え方を一緒に身につけていきましょう。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 文献購読 | 8 |
事後 | グループ協議の振り返り、レポート | 15 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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授業への積極的参加、発表、レポート提出などから総合的に評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
科目属性 |
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地域志向科目 |
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