科目名 国際交流ファシリテーション演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 小國 和子、佐藤 慎一

テーマ
国際交流場面でのファシリテーションを学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
プレゼンテーション  ファシリテーション
交流デザイン  ICT 活用

<内容の要約>
実際に国際交流イベント(ワールドユースミーティング(WYM))を企画し 、 運営することによって実践的な英語活用を体験すると共に、 運営のための人的ネットワーク構築を体験し、 主体的にファシリテーションを行う。 合わせて、 情報共有に必要な文書処理、 共有ファイル活用、 SNS 利用などの ICT 力の習得を目指す。 各グループに分かれ、 全体会を通してその進捗を報告し合いながら一つのイベントを準備、 運営、 評価していく。 授業は前年度実行委員会 (2 年生 国際交流ファシリテーション演習U) と連携した形で実施し、 前年度の知見を共有する。

<学習目標>
海外からのゲストを迎え(リモートを含む)、 協働作業に取り組むことができる。
国内外からのゲストを迎えて円滑にイベントを推進するために適切な書類作成を行うことができる。
国際交流のためのファシリテーションを実践することができる。

授業のながれ
1. 科目ガイダンス、学びの確認、ワールドユースミーティングとは (歴史 概要)
2. 昨年度各係からの発表 2 年生など
3. ICT デザインと必要とされる技術
4. 協働英語プレゼンテーション作品、 作成の流れ
5. 海外ゲストとのオンライン英語コミュニケーション 1
6. KJ法で問題意識を深める
7. 海外ゲストとのオンライン英語コミュニケーション 2
8. 英文アンケートのデザインとグラフ化、 web から入力
9. 参加国について発表 経済、 歴史の概要
10. 交流の為のネットワークデザイン
11. 各係での活動と集約 報告会 全体会を授業に当てる
12. 各係での活動と集約 報告会 全体会を授業に当てる
13. 各係での活動と集約 報告会 全体会を授業に当てる
14. ワールドユースミーティング準備
15. ワールドユースミーティング準備

準備学習の内容・学ぶ上での注意
仕事を与えられるのではなく、 イベントの成功にむけて積極的に取り組んでほしい。 2 年生、 3 年生と共に取り組むイベントであり、 「仕事」 は実際に外部 (文部科学省、 教育委員会) の後援を得て展開する。 予算も大がかりであり、 学びの場として活かしてほしい。時間割上の時間での全体活動以外にも、自らが担当する仕事に取り組む必要がある。 全体の流れ、 個々のグループの役割、 手順を解説したレジュメを使用する。

事前事後 学習内容 時間数
事前 授業での学習内容・係活動などの準備 15
事後 授業での学習内容・係活動などの振り返り 15

本科目の関連科目
「English PresentationTU」「国際フィールドワークT」「実践英語コミュニケーションT」「情報処理演習TU」

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  70%
各グループからの報告書、 最終報告書からの評価 30%  仕事の達成率 50%  まとめのプレゼンテーションなど 20%

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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