科目名 教職実践演習(中高)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 後期開講 曲田 浩和

テーマ
実践的教育力を身につけるとともに、教育現場のさまざまな場面で的確な行動を取ることができる人材を養成する。

科目のねらい
<キーワード>
模擬授業  生徒指導
クラス運営  総合学習
教育問題

<内容の要約>
@教育実習を踏まえて、改めて教員について考える。A生徒に伝え教えることを教壇に立って実践する。B学校・クラス・地域などの諸関係について教員の立場で考える。C正課外活動の指導について考える。

<学習目標>
討議・報告を通じ、実践的な教育力を身につけることができる。
教育現場のさまざまな場面で問題解決に向けた的確な行動ができる。
生徒に授業やホームルームで話す内容を具体的かつ論理的に伝える技術を身につける

授業のながれ
はじめに ガイダンス
教育実習の反省
教師の役割について
模擬授業@
模擬授業A
模擬授業B
地域と学校の関係
生徒指導:教員と生徒の関係
人権教育(シュミレーション学習)
クラブ活動(シュミレーション学習)
特別活動(シュミレーション学習)
「総合的な学習の時間」について(身近な地域を素材として:フィールド学習)T
「総合的な学習の時間」について(身近な地域を素材として:フィールド学習)U
「総合的な学習の時間」について(身近な地域を素材として:フィールド学習)V
まとめ 教員としての資質と自己分析

準備学習の内容・学ぶ上での注意
教師である前に社会人であるという自覚を持ち、卒業後すぐに教壇に立つという心構えでのぞんでほしい。授業は事前の課題を準備して行うため、かなりの予習が必要となる。教育現場では授業時間の5倍の準備が必要であると言われている。30分の授業であれば150分を目安に準備をしていただきたい。社会科・英語科の中高の授業科目を想定した演習は行わないが、中学生・高校生に授業以外で教えたいこと、伝えたいことについて、つねに考えておいてほしい。日々起こる社会の事象に対し、教員としてどのように考えるのか、さらに、どのように生徒に伝え教えるのか問われる。社会の動向に対しての敏感さが求められるため、新聞は毎日必ず読むように心がけてください。 教育実習で学んできたことをどのように活かすのかが試されるため、事前学習は相当な時間が必要になる(全体として20時間)。また、履修カルテの修正・作成(全体として10時間)は最低必要になる、

事前事後 学習内容 時間数
事前 模擬授業の準備・シュミレーション学習にための事前準備・フィールドワーク学習の準備など 20
事後 授業終了後の振り返りと履修カルテの作成・修正 10

本科目の関連科目
教職課程すべての科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 70%
その他(履修カルテ) 30%
期末試験は実施しない。授業内の模擬授業・討論やレポート・課題などを通して、評価を行う。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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