科目名 英語科教育法T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 米津 明彦

テーマ
中学校・高等学校における英語教育の目的・内容及び指導方法の基礎を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
外国語教授法  第二言語習得
学習指導要領  学習指導案
授業体験

<内容の要約>
中学校・高等学校における英語教育の目的を理解し、外国語教授法の基礎を授業観察及び授業体験を通して学ぶ。また、受講生自身がこれまで受けてきた英語教育を振り返り、その課題及び改善方法についての討議も行う。(公立高等学校の英語科教諭としての経験をもつ教員が、英語科の教育方法に関する講義をおこなう。)

<学習目標>
中学校及び高等学校における英語教育の目的を理解している。
中学校及び高等学校の外国語(英語)の学習指導要領や教科用図書について理解している。
小・中・高等学校を通した英語教育の在り方の基本について理解している。
領域別の学習到達目標の設定、年間指導計画、単元計画、各授業時間の指導計画について理解している。
第二言語習得理論とその活用について理解し、授業指導に生かすことができる。

授業のながれ
授業オリエンテーション、「世界の中の英語」講義、「異文化理解」授業体験 
「第二言語習得」講義・討議
「外国語教授法(1)」講義・討議
「外国語教授法(2)」講義・討議
「小学校における英語教育」講義、授業観察
「小・中・高等学校を通した英語教育」講義・授業体験
「学習指導要領(中学校)・教科書」講義・ 討議
「学習指導要領(高等学校)・教科書」講義・討議
「学習到達目標の設定と年間指導計画」講義・討議
「単元構想と学習指導案」講義
「言語要素の指導(1)」講義・討議
「言語要素の指導(2)」講義・討議
「授業展開」講義・授業体験
「教材・教具」講義・授業体験(教材及びICTの活用を含む)
より効果的な指導に向けての考察、受講内容全体の振り返り

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@テキストの講読や事前課題、討議の振り返り、復習、レポート作成等で30時間程度の準備学習を要します。 Aテキストに基づく講義に加え、受講生による討議・発表を行いながら授業を進めていきますので、継続的な出席が必須です。 Bテキスト、ノート、英語辞書は必ず授業に持参してください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 テキストの講読、発表資料作成 15
事後 授業の復習、レポート作成 15

本科目の関連科目
英語科教育法U、英語科教育法V、英語科教育法W、教育実習

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 100%
その他  0%
課題・小テスト、授業内で実施するレポートにより評価します。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>岡秀夫編著 <テキスト名>新・グローバル時代の英語教育:新学習指導要領に対応した英語科教育法 <出版社>成美堂
<著者>文部科学省 <テキスト名>『中学校学習指導要領解説 外国語編』平成29年3月告示 <出版社>開體ー
<著者>文部科学省 <テキスト名>『高等学習指導要領解説 外国語編・英語編』平成30年3月告示 <出版社>開體ー



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