科目名 日本語教育概論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 田中 真由美

テーマ
日本語教の理論と実践についての基礎知識を身につける

科目のねらい
<キーワード>
日本語教師  外国語としての日本語
日本語学習者  ティーチャー・トーク
媒介語

<内容の要約>
日本語教育を学ぶ上で基本として知っておかなければならない基礎知識を身につける。 具体的には誰に、何を、どうやって教えるかを自ら考え、将来自分で授業をデザインできる素地を養う。 また日本語非母語話者とのコミュニケーション力を身につける。

<学習目標>
日本語教育の目的を理解することができる。
日本語学習者とはどのような人がいるのかを理解することができる。
教材や教具について知ることができる。
媒介語を使わず学習者のレベルに合わせた日本語を説明できるスキルを養うことができる。

授業のながれ
オリエンテーション(日本語教育事情)
日本語学習者@ 学習者とは
日本語学習者A 子供と成人の違いについて
何を教えるか@(成人)
何を教えるかA(子供)
日本語能力のレベルとは
日本語の教材について
授業の流れ
教材作成
媒介語の使用について
教具について
「流暢さ」養成のための活動
「正確さ」養成のための活動
教師の存在意義と成長について
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
日本語教育養成プログラム(主専攻/副専攻とも)必修科目です。 授業はグループワークなど「自らが考える」ことを中心に進めていきますので、積極的な参加が求められます。 また、グループのメンバーに迷惑がかかりますから極力欠席をしないようにしてください。(止むを得ず欠席をする場合は、必ず教員とグループのメンバーに連絡すること) Google Classroomを使えるように準備しておいてください。 指定テキストは授業前に必ず読み、授業にも毎回持ってきてください。 日本語教師を目指すための授業ですから、国ごとに固まらず、日本人学生と留学生は積極的にコミュニケーションを取るよう心がけてください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 各授業前の事前学習 15
事後 課題やレポート 15

本科目の関連科目
日本語教師養成プログラム科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 20%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他(授業貢献度と成果物) 30%
積極的な授業態度が評価されます。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>河野俊之・橋本ゆかり <テキスト名>教えよう日本語ー考え続ける日本語教師になるためのタスクー <出版社>凡人社



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