科目名 ビジネスリテラシー

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 張 淑梅

テーマ
社会人となり企業や組織で活動していくための実務レベルの力をつける

科目のねらい
<キーワード>
ビジネス上の作法と常識をつける  就職活動を始める前の準備を行う
働くこととキャリア・デザインについて理解する  会社や団体組織について理解する
問題解決型思考法を学ぶ

<内容の要約>
大学の科目では、一般的に特定の分野における情報や理論を学んでいる。しかし、現実に社会の一員として働くときには、民間企業ではもちろん、公務員でもNPOでも、それだけでは不十分である。この科目は、学生諸君の就職と就職先での生活をスムーズに始めて行くことをめざして、そのための実務レベルの基礎知識(企業活動や経営分析を含む)、作法そして問題解決の基本的方法を身につけることを目的とする。また、就職活動はその実践の場として取り組む。

<学習目標>
会社や団体とその内部の組織について理解できる。
働くこととキャリア・デザインについて理解できる。
就職活動において、就職先の選択や面接に自信を持ってのぞむことができる。
社会人として求められる作法(お客様の応対・応接、報告・質問・意見の述べ方、etc.)がわかる。
問題解決の基本的考え方やチームワーク力を身につける。

授業のながれ
社会で生きるためのライフサイクルとは、なぜ働くのか?
組織とは、会社とは
これから伸びる職業と仕事の内容
いま、企業が求める人材とは
キャリアとキャリア・デザイン
(VTR)達人に学ぶ仕事学(1)とグループ・ディスカッション
(VTR)達人に学ぶ仕事学(2)とグループ・ディスカッション
キャリア開発課による今年度就職活動オリエンテーション
問題解決のための考え方1(ロジカル・シンキング)
問題解決のための考え方2(仮説の検証と現実的解決策の判断)
自己分析:ES(エントリシート)の書き方
財務諸表・損益分岐点
「マネジメント・ゲーム」から経営分析を学ぶ
起業家に学ぶ:グループによるビジネスプラン発表
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
休まざるを得ないときは、必ず他の人に何をしたのか聞いて自己学習しておいてください。社会人としての作法は、受講における日頃の実践によって身に付くものです。

事前事後 学習内容 時間数
事後 毎回の復習 8
事前 事前課題の調査とレポートまたはプレゼンの作成 4
事後 全講終了後の試験対策 5

本科目の関連科目
インターンシップ、くらしと経済、経営学、グローバル企業ケーススタディ

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  20%
日常の学習の積極性と、小レポートと最終レポートで総合評価を行う。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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