科目名 | くらしと経済U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 砂原 美佳 |
テーマ |
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わたしたちの社会について、法、社会、経済とのかかわりを通じて考える。 |
科目のねらい |
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<キーワード> くらしとリスク くらしの安全保障 安全とコスト グローバル経済 <内容の要約> 「くらしと経済I」では、年齢とともに増大する法律的権利と義務、消費者としての基礎知識(お金、仕事など)、行政と住民の役割、そして社会的セーフティネットとしての社会保障制度について学び、自分自身のライフプランを作成しました。 本講義では、わたしたちの暮らしのリスク、安全にかかるコスト、およびグローバル経済に焦点を当てます。国民皆保険、無料で利用できる救急車、働けなくなったときの保険、生活保護など、安全には「コスト」がかかります。2019年にノーベル経済学賞を受賞した研究【貧困緩和への最先端アプローチ】を紹介しつつ、現在および将来のわたしたちの「くらしと経済」をめぐる課題について考えます。 <学習目標> 自分の生活と経済社会とのかかわりを理解することができる。 現在および将来の暮らしや生き方について、捉えなおすことができる。 自分の生活とグローバルな社会との結びつきを理解することができる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス 参考資料を読む@ ニューディール政策 参考資料を読むA 市場経済 参考資料を読むB 失業対策と自殺の関係 参考資料を読むC 家を失うと何が起こるか 参考資料を読むD 不況下で国民の健康を守るには グループ協議 私たちのくらしとリスク 安全にかかるコストー国際比較 各自がテーマを決める 演習(各自のテーマを調べる) 演習 演習(調べたこと、考えたことを整理) 発表 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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本授業では、『経済政策で人は死ぬか?公衆衛生学からみた不況対策』や『絶望を希望に変える経済学ー社会の重大問題をどう解決するか』といった本から一部をコピーし、参考資料として適宜配布します。文献をもとに、過去の事例や最新の研究から、政策の成功例や失敗の要因について学びます。また後半では、各自が興味のあるテーマを設定し、調べたことを発表します。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事後 | 授業で配布した資料を読む。 | 5 |
事後 | 各自、関心のあるテーマを決めるために、日常的に情報収拾を行う。 | 14 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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授業への積極的参加、レポートおよび任意課題への取り組みから総合的に判断します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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