科目名 言語と文化U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 中村 能盛

テーマ
フランス語の学習を通じ、フランス語の言葉の仕組みと会話の基本を理解する。文化面ではフランス語圏の文化,、芸術、歴史などを理解する。

科目のねらい
<キーワード>
基礎的な言葉の仕組み  基礎的な会話表現
EU・ヨーロッパの言語と文化  英語以外の言語の構造
文化・芸術・歴史

<内容の要約>
前期に引き続き、初めてフランス語を学習する学生を対象としたクラスです。フランス語の基礎的な言葉の仕組みと、会話表現などを理解するために必要な内容を毎回少しずつ学びます。フランスへ旅行する際、空港、ホテル、レストラン、カフェなどでの場面を想定した会話なども学習します。文化面については、フランス語圏の文化、芸術、歴史などに関してプリントと映像を交えて解説します。授業中の説明は日本語で行います。読む、書く、聞く、話す、4技能の基礎の確立を目指します。

<学習目標>
フランスへ旅行した際の必要最低限の会話ができる。
フランス語の基本的な言葉の仕組みを理解できる。
フランス語と英語では一部、同じ単語が使われている事を把握した上で、フランス語の学習を通して、英語への理解と関心を高めることができる。
今まで知らなかったフランス文化の理解を通して、知識を高め、教養を深めることができる。
言語と文化の学習を通して、論理的な思考(ロジカルシンキング)を得ることができる。

授業のながれ
前期の復習、前期に学習した言葉の仕組みと会話を確認、フランス文化13
フランス語の基本的な動詞を使った要求や意思の会話、フランス14
フランス語の様々な疑問文1、友人との会話、フランス文化15
フランス語の様々な疑問文2、買い物の場面での会話1、フランス文化16
小説「星の王子さま」から簡単な会話部分を学習、フランス文化17
フランス語の様々な疑問文3、買い物の場面での会話2、フランス文化18
フランス語の様々な疑問文4、地下鉄やタクシーに乗る場面での会話、フランス文化19
フランス語の基本的な関係代名詞、関係代名詞を使った会話、フランス文化20
フランス語の命令形、命令形を使った会話、フランス文化21
フランス語の目的語、目的語を使った会話、フランス文化22
フランス語の過去形1、過去形を使った会話、フランス文化23
フランス語の過去形2、過去形を使った会話、フランス文化24
レポートの発表と質疑応答(前半)
レポートの発表と質疑応答(後半)
後期のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
1.言語の分野では語学力を身につけることを目的としているので、授業中は積極的に会話と練習を行ってください。2.本科目ではフランス語の辞書を購入する必要はありません。その代わり、前期の初回の授業中に、講師が独自に作成したフランス語の基本単語を全て掲載した12頁の冊子を無料で配布します。テキストに掲載されたフランス語の単語の意味と発音も全て掲載されているので、毎回の授業時には必ず持って来てください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 予習の必要はありませんが、毎回授業が終わった日に必ず家で5分間の復習を行って下さい。 15
事後 文化の分野については、毎回授業で説明するフランス文化を聞くだけではなく、学期末のレポート提出に向けて興味深い分野について本を使って自主的に調べるようにしてください。 15

本科目の関連科目
フレッシュマンイングリッシュ、外国史、アカデミックライティング

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 60%
その他(毎回の授業の取り組み、または複数回実施する小テスト) 40%
言語分野:40% 授業の様子を見て小テストを数回実施するか、または毎回の授業中の取り組み(会話、練習問題)のどちらかで評価します。日頃の授業態度や学習意欲をより重視します。文化分野:60% レポート提出・発表 毎回フランス文化を説明しますが、自分自身の興味ある分野について学期末にレポート提出を課します。そしてレポート発表の場を設けますので、自分自身の発表以外の時に積極的な質疑応答を期待します。                    

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>小幡一雄・杉村裕史 <テキスト名>やさしい詩で学ぶフランス語 <出版社>白水社



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