科目名 フレッシュマンイングリッシュT−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 井上 敏郎

テーマ
高校までの翻訳英語から、英語を英語として読む習慣をつける。

科目のねらい
<キーワード>
今までの英語学習を見直し、次のステップに進むための方法を学ぶ。  英語のまま理解をする練習をする。
意味をイメージで捉える。

<内容の要約>
高校までの英語は。常に日本語などに訳すことによって理解しようとする方法の場合が多い。だが、言葉として英語を身につけることが目的であれば、翻訳はその障害となることがある。特に会話では、相手の言葉を聞き、それにレスポンスすることが短時間で求められるが、翻訳を介するとそのテンポについていけない。この授業では、単語の意味をイメージで捉え、なるべく文章単位で理解する練習を積み重ねる。それからパラグラフ単位で、基本となるフレーズ理解を意味の流れの中で行う練習をする。使用する英語は平易なものから始め、次第にレベルを上げていくつもりである。

<学習目標>
訳さずに英語を理解することができる。
英語の綴りに慣れることができる。
英語の簡単なフレーズを覚えることができる。

授業のながれ
前期の復習。
1000字程度の英文の読解。テーマを掴む。
1000字程度の英文の読解。パラグラフごとの流れを掴む。
1000字程度の英文の読解。結論までの道筋を掴む。
文法事項等の確認。小テスト。
1300字程度の英文の読解。テーマを掴む。
1300字程度の英文の読解。パラグラフごとの流れを掴む。
1300字程度の英文の読解。結論までの道筋を掴む。
1300字程度の英文の読解。パラグラフを英語でまとめる。
文法事項等の確認。小テスト。
1500字程度の英文の読解。テーマを掴む。
1500字程度の英文の読解。パラグラフごとの流れを掴む。
1500字程度の英文の読解。結論までの道筋を掴む。
1500字程度の英文の読解。パラグラフを英語でまとめる。
後期のまとめ。

準備学習の内容・学ぶ上での注意
講義については、出席はもちろんのこと、真面目な授業態度が特に求められる。携帯電話の電源を切る、私語をしない、食事を取らない等の基本的なエチケットは当然だが、課題に真面目に取り組む姿勢が重要である。これは語学習得の基本姿勢である。辞書は必ずもって来ること。事前学習については授業内で指示する。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内)
授業内でのレポート・課題等 70%
その他  30%
課題70%+その他30%=100%をもって評価する。課題詳細については初講で説明を行うが、授業内の復習テスト、ミニテスト、リスニングテスト、英作文などを主に実施する。その他の評価は自宅課題ノートの作成など。また、講義への参加姿勢や課題への取り組み姿勢もその他の評価に加味する。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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