科目名 子ども発達学専門演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 通年開講 松下 明生

テーマ
「みる・かく・つくる・あそぶ・いきる」をテーマに、美術造形と教育支援の両輪にて、ICTの活用や鑑賞等領域についても研究を深める。

科目のねらい
<キーワード>
美術造形教育  図画工作
教科教具  特別支援

<内容の要約>
美術や造形の体験や学びを通して、制作やワークショップを重ねて自らの造形スキルを習得しつつ、教員や指導員としての自信と自覚を身に付ける。各教科に使用する教具の制作を様々な材料を用いて制作実験を行い、また障がいを持つ児童の自立支援や理解を促す教材の研究開発等をして実際に使える物づくりを考えることができるようにする。3年次は様々な制作体験や実地調査及びワークショップを重ねることで、自らの行う研究を探り、次年度につなげる1年間とする。

<学習目標>
様々な美術造形の制作や鑑賞の体験をして、芸術の広がりとその認識を広げ、体得する。
教員としての造形能力を身に付け、他者へ伝える技を習得する。
ICTを使って行う芸術分野の領域について、方法を習得する。

授業のながれ
ガイダンス
平面における様々な素材・材料を知る
平面分野の制作体験
造形ワークショップの計画
造形ワークショップの実際
ICTを活用した芸術分野について
ICTを使っての制作と発表
立体オブジェにおける様々な素材・材料を知る
立体オブジェの制作立案、エスキース
共同ワークショップの計画
共同ワークショップを実施する
鑑賞教育についての今を調べる
自分の研究計画を練る
研究計画の発表
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
様々な材料や素材に直接触れることもあり、汚れが気にならない服装で臨むこと。個人で行う研究と共同で行う研究、または学外でのワークショップなどへの参加に前向きに積極的に出席されることを期待する。

事前事後 学習内容 時間数
事前 制作に使用する材料などの研究と調達 5
事前 分野の先行研究の調査や文献での調べ学習 5
事後 作業の片付け、完成作品の展示 5

本科目の関連科目
図画工作教育法・造形専門研究T・造形専門研究U

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内)
授業内でのレポート・課題等 70%
その他(事前準備やワークショップや学外での共同作業など、積極的主体的に取り組む態度) 30%
制作の事前準備及び制作最中、ワークショップや共同で研究する際についても、能動的、主体的に学習に取り組む態度についても加減点をする。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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