科目名 | 子ども発達学専門演習T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 3 | 通年開講 | 遠藤 由美 |
テーマ |
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子どもとおとなが育つ教育福祉ー「そだちあい」のための社会的養護 |
科目のねらい |
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<キーワード> 教育福祉 そだちあい <内容の要約> 自分の生い立ちを振り返り、学び、自分のおかれている歴史的位置を確認することを通して自己覚知する。 また、養護問題の実践記録を多数収録した『「そだちあい」のための社会的養護』(遠藤由美編)や『未来の子供たち』(有村浩)など、文献を読み込むことにも取り組む。 コロナが収まり、見学に行けるようになったときに即見学に行けるように、予め見学の計画を立て準備学習を進める。 卒業研究のテーマを探る。 <学習目標> 養護現場が、そだちあいの観点を必要とすることを理解できる。 子どもの教育と福祉の権利の統一的保障が必要であることを説明できる。 子どもが安心して過ごせる環境をつくるためには、支援者もまた安心して長く働ける環境が必要であること、チームワーク形成が必要であることを理解できる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション 2〜5回は自己紹介的「生い立ち学習」 6〜7回は実習先施設・学校報告 8〜12回は文献報告・発表 13回は実習報告 問題関心報告@ 問題関心報告A・前期のまとめと夏休み課題 課題レポート発表@ 課題レポート発表A 課題レポート発表B 課題レポート発表C 20〜28の間に文献検討と見学準備を行う。 後期のまとめ 年間のまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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ゼミが実りあるものになるかどうかは、事前学習の質と量に関わっています。将来を見据えて学ぼうとするならばしっかりと取り組んでゼミに臨んでほしいと思います。ゼミでの議論は、自分の感じたこと、思ったこと、考えたことを自分のことばで表現してください。自身の感じたことを否定されるゼミは、遠藤ゼミではありません。他者の発言は尊重して受け止めたうえで、異論のある場合は根拠を示して自論を展開することによって、内容を深め合いましょう。発言は必須です。2020年度は予定していた外部研究会への参加がコロナ下でかないませんでした。zoomでの研究会も少しずつ開催され始めています。現場とつながる研究会はどんどん紹介しますので、積極的に参加することによって、自分の可能性を広げてください。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | ゼミのレポート作成 | 15 |
事前 | 見学準備学習 | 5 |
事後 | 見学等活動 | 10 |
本科目の関連科目 |
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教育福祉論 子ども発達学専門演習U |
成績評価の方法 |
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レポート成果物・発表 見学への参加(準備・当日・事後含む) によって評価します。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>遠藤由美編 <テキスト名>「そだちあい」のための社会的養護 <出版社>ミネルヴァ書房 |
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