| 科目名 | 児童心理支援論 |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 2 | 3 | 後期開講 | 瀬地山 葉矢 |
| テーマ |
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| 子どもの精神発達と心理的問題について、アタッチメントおよび臨床心理学的視点から理解する |
| 科目のねらい |
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<キーワード> 子どもの精神発達 アタッチメント 関係性への支援 <内容の要約> 子どもの精神発達や子どもが抱える心理社会的問題への理解・対応には、子ども個人だけでなく、子どもを取り巻く他者や社会との関わり合いへの理解が欠かせない。本講義では、子どもの精神発達やその過程で生じる心理的問題、また養育者や支援者の抱える困難について、アタッチメントや臨床心理学的視点から学ぶ。(児童精神科において心理的支援の経験を持つ教員が、児童の心理的支援に関する講義をおこなう) <学習目標> 子どもの精神発達のとらえ方について説明できる アタッチメントの基礎と実践について理解できる 子ども・養育者の抱える困難や心理的問題、およびその支援について理解し、将来の活動に活かすことができる |
| 授業のながれ |
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オリエンテーション 子どもの精神発達 アタッチメントからみる乳幼児の発達 アタッチメントからみる児童の発達 アタッチメントの応用 子どもの側が抱える困難−発達障害 関係発達の遅れに対する支援 養育者の側が抱える困難−不適切な養育の背景 養育者の側が抱える困難−養育者への支援 子どもへの支援@施設における支援 子どもへの支援A支援者を支援する 子どもへの支援B心理的な問題 児童期から思春期にかけての問題と支援@ 児童期から思春期にかけての問題と支援A まとめ |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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| 子どもの精神発達に関わる代表的な理論や基本的な概念については、すでに学習しているという前提で講義を進めます。しっかりと予習・復習をして授業に臨んでください。 |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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| 事前 | 授業を理解するうえで参考になる文献を購読する | 15 |
| 事後 | 授業のまとめ | 10 |
| 事後 | 定期試験・レポートなどの学習 | 10 |
| 本科目の関連科目 |
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| 発達心理学、発達障害児論、支援者の心理、子ども家庭福祉論T・U |
| 成績評価の方法 |
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| テキスト |
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| □テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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