科目名 教育課程論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 山本 敏郎

テーマ
教育課程の編成原理と教育課程政策

科目のねらい
<キーワード>
教育課程の領域編成  経験カリキュラムと教科カリキュラム
生活的認識と科学的認識  学習指導要領

<内容の要約>
学校教育の構造をふまえながら教育課程の意義について論じる。そのうえで、教育課程編成の基本原理と方法について、今日の教育動向と学習指導要領を関連させながら講じる。また、学校教育におけるカリキュラム・マネジメントの今日的意義と重要性について講じ、カリキュラム開発の方法について検討する。

<学習目標>
学校教育の基本構造を理解できる。
学習指導要領の変遷について理解できる。
カリキュラム開発の方法について検討することができる。

授業のながれ
教育課程とは何か
教育課程編成の目的と視点
学校教育の構造と教育課程の領域
学習指導要領の法的根拠
学習指導要領作成のプロセス
学習指導要領作成の変遷(第1期)と社会的背景
学習指導要領作成の変遷(第2期)と社会的背景
学習指導要領作成の変遷(第3期)と社会的背景
教育課程編成の争点@ 法的拘束力
教育課程編成の争点A 学力とは何か
教育課程の編成原理@ 経験カリキュラムと問題解決学習
教育課程の編成原理A 学問カリキュラムと系統学習
カリキュラム・マネジメントの意義
カリキュラム開発と評価の方法
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
参考文献は講義中紹介します。注意事項は講義の初回で指示します。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回講義内容の予習 15
事後 毎時間の講義内容の復習 15
事後 参考文献等の講読 15
事後 定期試験の学習 15

本科目の関連科目
教育方法論、特別活動指導法、生徒・進路指導論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 90%
授業内でのレポート・課題等 10%
その他  0%
課題レポートと期末試験を総合的に判断して評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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