| 科目名 | 人文科学の世界 |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 2 | 1 | 前期開講 | 赤石 憲昭 |
| テーマ |
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| 人文科学の全体像を理解する |
| 科目のねらい |
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<キーワード> 人間 他者 想像力 民主主義 <内容の要約> 人文科学の諸学問は、実益に結びつかない無用の学問であると言われ、実際、大学においてもそのような学部や科目が削減される傾向にありますが、実際には、わたしたち人間とは何かを明らかにし、また、他者の置かれた状況を想像する力を養うことで、民主主義に必要不可欠な価値観を身につける上でも欠かさない、重要な学問です。本授業では、そのような人文科学の諸学問のエッセンスを幅広く学び、人間理解を深めます。 <学習目標> 人文科学に興味・関心を持つことができる 人文科学の全体像を理解することができる 人間理解に役立つ人文科学の基本的知識を身につけることができる 人文科学的なものの見方・考え方を身につけることができる 人間のおよび現代社会をを人文科学の視点から分析することができる |
| 授業のながれ |
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オリエンテーション なぜ人文科学を学ぶことが必要なのか? 歴史の世界@ 人間はどのような歴史をたどってきたのか? 歴史の世界A そして人間はどこへ向かっていくのか? 哲学の世界@ 人間はどのような存在か? 哲学の世界A 1+1は2にならない?弁証法的なものの見方・考え方 美術の世界@ 美術メディア(視覚)を通して誘導される人間感覚文学の世界@ 文学の味わい方 美術の世界A 美術することの問題意識(ルネッサンス、印象派を中心に) 美術の世界B 美術することの問題意識(現代美術を中心に) 宗教の世界@ 宗教とは何か? 宗教の世界A キリスト教はどのような宗教か? 宗教の世界B イスラム教はどのような宗教か? 文学の世界@ 文学の味わい方 文学の世界A 日本文学を読む 芸術の世界 芸術作品の鑑賞 まとめ/授業内レポート |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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| 人文系の諸作品は、わたしたちの感性・人間性を豊かにしてくれるものです。講義内でも様々な作品が紹介されますが、各自、積極的に、多くの作品に触れるようにしてください。 |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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| 事前 | 人文系の作品を鑑賞する(読む、聴く、観る) | 5 |
| 事後 | 人文系の作品を鑑賞する(読む、聴く、観る) | 5 |
| 事後 | 課題レポートの作成 | 20 |
| 本科目の関連科目 |
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| 人文科学系の科目全てと関連します。また、社会科学の世界、自然科学の世界も併せて受講することで学問の全体像を学ぶことができます。 |
| 成績評価の方法 |
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| 毎回の授業コメントによる平常点(30点)+作品鑑賞レポート(30点)授業内レポート試験(40点)の合計100点満点のうち60点以上を合格とします。授業内コメントは用紙8割程度の記入を満点の目安とします。作品鑑賞レポートでは、文学作品や美術作品、映画等を鑑賞して1つレポートを作成してもらいます。授業内レポート試験では、授業全体のまとめとなるレポートです。授業中の私語等の迷惑行為については、平常点から適宜減点します。 |
| テキスト |
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| □テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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