科目名 人間発達学A

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 矢崎 裕美子

テーマ
教育・心理学部での学びの全体像を理解する

科目のねらい
<キーワード>
教育  発達
人間  心理
障害

<内容の要約>
本講義では、これから教育・心理学部での学びをスタートするみなさんに「人間の発達」について教育・心理の側面から学びの全体像を理解して頂くため、本学部が誇る専任教員に、それぞれご専門の内容についてわかりやすく講義していただきます。この講義を受講することで、教育・心理学部全体での学びの概要を知ることができるとともに、「人間の発達」を捉え、支援するためには、多面的な視点が必要であることを学習します。  また、本講義は「地域志向科目」として指定されている講義です。それぞれの先生方には、地域での実践や、地域との結びつきについてもお話していただき、地域生活との関わりの中で人間の発達を考えます。

<学習目標>
これから教育・心理学部で学んでいく内容の基本的な事項が理解できる
現代社会における「人間の発達」の課題を整理することができる
教育・心理学部に共通する総合的な視点を身につけることができる

授業のながれ
イントロダクション
子どもと法
子どもと遊び
造形と人間発達との相関
地域における子育て支援
子どもと「家族」「社会的養護」
学校は、いかに子どもの福祉を担うのか
「授業」ってなに?
特別支援教育入門
他者との関わりあいからみた子どもの発達
精神分析から見た心の発達
こころの不思議
子どもからの卒業
「学ぶ」こと、「働く」ことから見る自らのキャリア
まとめ/授業内レポート

準備学習の内容・学ぶ上での注意
それぞれのテーマについて専門の先生をお招きして、さまざまな角度から「人間の発達」について考えていく講義です。教育・心理学部で行われている授業の大まかな内容を知るためにも、積極的な姿勢で授業に臨んでください。自分の興味のある内容についてはもちろんですが、それのみならず、それ以外の内容もしっかり学び、「人間の発達」の全体像が把握できるようにしましょう。また、他の受講生の迷惑になる行為(私語・遅刻・授業中の携帯操作等)には厳格に対処します。

事前事後 学習内容 時間数
事前 各回のテーマについてインターネット等で調べる 10
事後 毎時間の講義の復習 10
事後 レポートの準備 10

本科目の関連科目
人間発達学B/子ども発達学B

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
毎回の小課題による平常点(40点)+期末試験(60点)の合計100点満点のうち60点以上を合格とします。毎回の小課題では、授業内容に関わるコメント記入をしてもらい、用紙8割程度の記入を満点の目安とします。授業内レポートでは、授業で取り上げられるいくつかの仕事について説明してもらいます。授業中の私語等の迷惑行為は、平常点より適宜減点します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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