科目名 社会学特講

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 安藤 純子

テーマ
本科目では社会学視点に基づき、現代の地域社会についてを分析する力を養うことを目的

科目のねらい
<キーワード>
少子高齢者社会
  地方分権

コミュニティ
  まちづくり


<内容の要約>
本科目では、私たちの身近な地域社会の在り方について社会学的視点で捉えていく。特に戦後の地域社会の変遷について、国との関係を踏まえつつ、地域社会の現状を把握し、持続可能な地域社会をめざすための課題について考察していく。


<学習目標>
社会学的な思考方法、社会学的想像力を駆使し、自分の研究課題にアプローチする力を身につけることができる。

社会学の理論を理解し、社会的現実に対してそれを応用できる力を身につけることができる

「社会問題」にかかわるさまざまな社会的論点を整理・分析できる力を身につけることができる。

社会がどのように成立・崩壊するのか、社会学によって得られた知識を用い、深く多角的に考察していくことができる。

授業のながれ
講義概要 社会学的視点とは
少子高齢化社会の特徴(少子化の流れ)
少子高齢化社会の特徴(高齢化の流れ)
地域社会1(村落共同体)
地域社会2(コミュニティ)
地域社会の変化1(全国総合開発計画)
地域社会の変化2(東京一極集中)
地域社会の変化3(過疎化)
地方分権政策1(地方分権一括法)
地方分権政策2(市町村合併)
地方分権政策3(地方分権政策の成果と課題)
地域社会とコミュニティ1(町内会・自治会の役割)
地域社会とコミュニティ2(NPOの役割)
地域社会の現状と課題(まちづくりの成果と課題)
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
地域社会でどのような問題が起こっているのかを、新聞・テレビ・ネット等で情報収集し、把握してほしいと思います。またお住まいの地域社会の変化と現状についても関心をもってほしいと思います。

事前事後 学習内容 時間数
事前 講義前の関連文献探索と講読 15
事後 毎回の講義内容の復習 15
事後 全講義終了後の試験対策 5

本科目の関連科目
地域社会学、家族社会学、社会学概論、社会福祉論、社会科学の世界など

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 80%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  0%
授業内の複数の小レポートと期末試験をあわせて評価する

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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