建築ＣＡＤ演習

科目名	建築ＣＡＤ演習

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	後期開講	橋本　圭央

テーマ

コンピュータを用い、建築作図の演習を通して基礎的手法を習得する。

科目のねらい

＜キーワード＞
建築製図　　CAD
Auto-CAD

＜内容の要約＞
コンピュータを用いた建築作図の演習を通して建築製図の基礎的手法を習得する。現在、広範囲に使われているAuto-CADを用いてCAD（Computer Aided Design）の基本技術を学ぶ。

＜学習目標＞
建築CAD演習を通して、実践に即した建築図面を描くことができる。
レイヤの使い方などAuto-CADの基本的な技術習得を行う。
段階を追い、広範囲の実務に対応した基本的な実践力を得る。

授業のながれ

ガイダンス：Auto CADの基本操作、実習：図面内でズームおよび画面移動を行う
オブジェクトを作成、実習：基本的なオブジェクトを作成する、画層使用、実習：画層を使用する
オブジェクト編集、実習：オブジェクトを選択する、テクストオブジェクト作成、実習：マルチテクストを使用する
オブジェクト操作・修正、実習：オブジェクトを修正する、ハッチングオブジェクトを作成する、実習：ハッチングを作成する
寸法オブジェクトを作成する、実習：寸法を作成する、レイアウト使用、実習：レイアウトとページ設定を作成する
図面印刷、実習：図面を印刷する、ブロックを使用する、実習：ブロックを作成して挿入する
コンテンツを再利用する、実習：ドアのダイナミックブロックを作成する
実習：平面図；中心線の記入、壁の下書き、開口部の下書き
実習：平面図；壁の仕上げ、建具の記入、階段の下書き・仕上げ・設備機器などの記入、寸法・名称などの記入
実習：断面図；基準線・中心線の記入、屋根・壁・天井・開口部の下書き
実習：断面図；屋根・壁・天井・床・建具などの仕上げ、壁面の姿・寸法・名称の記入
実習：立面図；基準線・中心線の下書き、壁・屋根の下書き
実習：建具・床下換気口などの記入
実習：建築・福祉的目線をもとにした描き込み（例：外構・動線・家具・什器・敷地周辺・詳細など）
データ提出・発表（発表時間：2分、コメント２分）

準備学習の内容・学ぶ上での注意

講義で習得した内容をベースに、実際に復習し学ぶこと。その際に、手描きの製図と同様に、各線の意味と構成を空間的に理解するように努めること。

事前事後	学習内容	時間数
事前	授業内容に沿った予習/復習（20時間）	10
事後	授業内容に沿った予習/復習（20時間）	10

本科目の関連科目

建築製図演習

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	85％
その他	15％

期末試験（筆記・Ｗｅｂ・レポート・最終授業内）0%、授業内でのレポート・課題等85%、その他15%

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）