科目名 卒業研究T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 通年開講 串田 淳一

テーマ
計算知能の技術に基づく最適化アルゴリズムや知的なシステムを開発し,卒業研究論文としてまとめる.

科目のねらい
<キーワード>
人工知能  群知能
進化計算  機械学習
最適化

<内容の要約>
人工知能研究の一分野である計算知能技術を用いた,人に寄り添う知的な情報処理システムの開発を目指す. 具体的には, ・膨大なデータからパターンやルールを発見する機械学習 ・自然と生物にヒントを得た進化計算および群知能 ・人間の脳を模した情報処理によって問題解決を行うニューラルネットワーク などの技術について学び,新たなアルゴリズムの開発や様々な実問題への応用を行う.

<学習目標>
ディスカッションや文献調査により,自身が取り組むテーマを設定できる.
研究計画に基づきアルゴリズムの理解,システム開発,評価実験などを遂行できる.
研究活動の成果を,論文やプレゼンテーションにより他者に正確に伝達できる.

授業のながれ
ガイダンス
計算知能に関する技術の説明  基礎勉強およびテーマ決定(1)
計算知能に関する技術の説明  基礎勉強およびテーマ決定(2)
計算知能に関する技術の説明  基礎勉強およびテーマ決定(3)
論文調査方法(図書館/Webの利用)
論文作成方法 卒業研究計画
プレゼンテーションとディスカッション(1) 卒業研究計画
プレゼンテーションとディスカッション(2) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(3) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(4) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(5) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(6) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(7) 研究報告
プレゼンテーションとディスカッション(8) 研究報告
前期末時点での卒業研究の発表会
今後の計画についてのディスカッション
プレゼンテーションとディスカッション(9)
プレゼンテーションとディスカッション(10)
プレゼンテーションとディスカッション(11)
プレゼンテーションとディスカッション(12)
研究報告についての指導(1)
研究報告についての指導(2)
中間報告会(研究室内
プレゼンテーションとディスカッション(13)
プレゼンテーションとディスカッション(14)
プレゼンテーションとディスカッション(15)
プレゼンテーションとディスカッション(16)
研究要旨執筆指導(1)
研究要旨執筆指導(2)
研究要旨執筆指導(3)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
文献調査,アルゴリズムおよびシステムの開発,プレゼンテーション,論文執筆を通し,論理的な思考力および問題解決能力を身につける.そのため,積極的な姿勢で卒業研究に臨むことが必要であり,すべての課題提出,口頭発表,論文提出が単位取得の条件となる.卒業研究の時間には研究発表とディスカッションを行うので,研究は講義時間外に進めること.また,研究を進める上で不明な点などがあれば,先延ばしせずに質問すること.課題と模擬授業内容,出席状況および授業姿勢により評価を行う.

事前事後 学習内容 時間数
事後 研究活動(文献調査,プログラミング,発表資料作成など) 300

本科目の関連科目
プログラミング演習I,IIなどのプログラミング科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内)
授業内でのレポート・課題等 100%
その他 
プレゼンテーション,ディスカッションへの参加態度,中間報告会,卒業研究サマリなどで評価する.

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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