科目名 ニューロリハビリテーション

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 4 前期開講 堀場 充哉、石田 和人

テーマ
ニューロリハビリテーションの基礎と臨床

科目のねらい
<キーワード>
脳のメカニズム、神経の可塑性、脳の再構築、脳卒中、パーキンソン病、ロボット  1)脳の損傷の基礎を知る。
2)脳損傷の回復過程を知る。  3)脳画像から臨床症状を推論する。
4)臨床でのニューロリハビリテーションを知る。

<内容の要約>
脳損傷後の中枢神経の回復過程において、脳の可塑性や神経ネットワークの再構築について生理学的観点から学ぶ。また、脳画像より障害部位と理学療法に必要な臨床推論方法を学ぶ。さらに、実際のニューロリハビリテーションについて脳卒中、パーキンソン病患者の症例を通して刺激装置やロボット等を用いた具体的な理学療法を学ぶ。

<学習目標>
1)臨床に必要な脳の構造と働きを理解する。
2)脳損傷後の中枢神経の回復過程を理解する。
3)画像診断からみる臨床症状を理解する。
4)症例を通してニューロリハビリテーションの手法と根拠を理解する。

授業のながれ
ニューロリハビリテーションとは(石田)
神経の可塑性@ 生理学的視点(石田)
神経の可塑性A 中枢神経障害の機能回復(石田)
基礎から臨床へ(CI療法への応用を中心に)(石田)
脳卒中患者に対するニューロリハビリテーション(理学療法診断と評価)(堀場)
脳卒中患者に対するニューロリハビリテーション(理学療法)(堀場)
パーキンソン病患者に対するニューロリハビリテーション(理学療法診断と評価)(堀場)
脳卒中患者に対するニューロリハビリテーション(理学療法)(堀場)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本講義では脳科学に基づいたリハビリテーション医療を遂行するために、基礎医学から治療に至るまでの講義を行います。今まで学習した講義内容、臨床実習で経験した症例を見直し、病態や画像所見、症状、治療の目的効果を理解していただきたい。

事前事後 学習内容 時間数
事前 今までの復習 8
事後 内容の再確認 6

本科目の関連科目
解剖学、生理学、神経科学、神経系理学療法学

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
 

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2021 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。