科目名 地域包括ケアシステム論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 白石 成明、山中 武彦、水谷 なおみ、仮谷 妃呂子、壹岐 英正、川村 享平、伊藤 卓也

テーマ
地域包括ケアシステムを学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
地域包括ケア  多職種連携
地域連携

<内容の要約>
授業形態:講義 団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる2025年以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれている。地域包括ケアシステム論では高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)のあり方について学ぶ。また,地域包括ケアシステムを理解した上で理学療法士・作業療法士が果たすべき役割、多職種連携について 学ぶ。

<学習目標>
地域包括ケアシステムについて説明することができる。
急性期から維持期にかけてのリハビリテーションの流れを理解し、 説明することができる。
多職種連携について説明することができる。
医療・介護チームの一員としての理学療法士・作業療法士の役割を説明する事ができる。

授業のながれ
1 高齢社会と地域包括ケアシステム
2 介護保険制度の仕組みとサービス
3 介護予防・日常生活支援総合事業の仕組みとサービス
4 地域包括ケアシステムと在宅医療・介護連携
5 病期別リハビリテーション(急性期・回復期・維持期・ターミナル)
6 病期別リハビリテーション(急性期・回復期・維持期・ターミナル)
7 地域包括ケアと在宅医療・看護
8 地域包括ケアシステムと在宅リハビリテーション
9 地域包括ケアシステムと介護
10 地域包括ケアシステムと地域福祉
11 認知症ケアシステムとリハビリテーション
12 すまいと住まい方
13 地域包括ケアシステムと多職種連携 事例学習
14 地域包括ケアシステムと多職種連携 事例学習
15 地域包括ケアシステムと多職種連携 事例学習

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業内で意見や発言を度々求めます。 積極的に自分の考えを発言できるようにしてください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 シラバスを参考にテキスト等による予習 8
事後 講義での配付資料やノートを参考にした事後学習 15

本科目の関連科目
リハビリテーション概論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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