科目名 建築人間工学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 村井 裕樹、毛利 志保

テーマ
建築を計画するうえで必要となる人間の特性について、身体機能や行動特性などから理解する。

科目のねらい
<キーワード>
人体寸法  動作空間
行動特性  空間認知

<内容の要約>
建築空間は、人間にとって使いやすく、快適で、安全である必要がある。これを実現するために「建築と人間」の関係を理解し、人間の特性(寸法、動作、行動、知覚など)を学ぶ。

<学習目標>
人体寸法や動作寸法を理解し、空間計画に生かすことができる。
人間の認知、行動特性を理解し、空間計画に生かすことができる。
人間の感覚を理解し、空間計画に生かすことができる。

授業のながれ
ガイダンス
人体寸法とデザイン(実測)
数値の読み方
演習:オンライン受講環境の実測
オンライン受講環境の課題
運動機能と身体負担
感覚の種類と視覚
視覚の生理と心理
感覚と空間設計(発表)
認知人間工学と行動
ゲスト(障碍者のリアル)
ヒューマンエラー、疲労と快適性
建築空間への応用
人間工学の展望
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本科目は講義科目であるが、講義回の場合も一部演習を交えて実施する。 特に、前半では、人体の寸法測定や実測等を行うため、道具や環境を用意してください。 また、授業中においても、課題実施やグループディスカッションでは必要に応じてPC、スマホを用いて情報収集すること。 授業後、振り返りアンケートへの回答をもって出席とします。

事前事後 学習内容 時間数
事前 演習課題の準備 10
事後 レポート課題 10

本科目の関連科目
建築設計科目全て、建築ユニバーサルデザイン論、建築ユニバーサルデザイン演習

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他(グループワーク) 0%
授業で課す演習、レポート課題およびグループワークについて、総合的に評価する。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
<著者>岡田明 後藤義明 八木佳子 山崎和彦 吉武良治 <テキスト名>初めて学ぶ人間工学 <出版社>理工図書



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