科目名 | 障害者の心理 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 中藤 淳 |
テーマ |
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心身に何らかの障害をもっている人の心理的問題を理解し、そうした人やその家族への援助について考察する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 障害と心理特性 心理的問題 適応機制 相談援助 <内容の要約> 担当者自身が経験した筋ジストロフィー者の事例を提示し、心理的問題とその理解をどのように行ったかを紹介して心理学からの理解の方法を講義する。次いで、自閉症やダウン症などの心身に障害をもった子どもとその家族への相談援助の過程を講義する。 <学習目標> 1.障害をもっている人の心理的問題をどのように理解するかを学ぶ 2.障害が及ぼす心理的問題に留意したかかわり方を身につける 3.障害をもっている人とその家族への援助の仕方を学ぶ |
授業のながれ |
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ガイダンス 病気と障害の説明及びその心理的問題 心理学における観察と検査(主に知能テスト) 病症状の進行とIQの関係 知能テストによらない知的行動評価 テスト結果をどう理解するか 喪失体験の連鎖 適応機制 補償、昇華、合理化など 心理的問題のまとめとその取組み方 患者の心の世界 心身に障害をもった子供とその家族への相談援助 相談援助の実際 1) 自閉症児 相談援助の実際 2) 相談・援助の基本的な考え方 相談援助の実際 3) 相談・援助の過程 相談援助の実際 4) 両親への助言、まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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担当者の経験を交えてできるだけ具体的かつイメージがわくように講義を進めていく予定である。分からないことがあれば積極的に質問すること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事後 | 授業で紹介する資料などを参考に各自が興味関心をもった文献にあたる | 1 |
本科目の関連科目 |
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高齢者の心理、障害者スポーツ、生活支援技術(運動機能障害)、生活支援技術(視覚・聴覚障害) |
成績評価の方法 |
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レポート2本の提出(を予定している)を求め、その評価による |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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