科目名 自然科学概論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 宇野 伸一郎

テーマ
宇宙の中の自分を知る

科目のねらい
<キーワード>
宇宙の構造  科学的思考法

<内容の要約>
自分達が生きている世界を知る上で、 宇宙全体の構造を知ることはきわめて重要である。本講義は人類の知り得た世界像を概説する。また、それらを研究してゆくために必要とされる観測方法などについても概説する予定である。本講義を通じて、地球の上にいる自分と宇宙/世界との相対的な大きさを捉え、世界の中の自分を意識できるようになることを目指す。

<学習目標>
科学的な思考法の初歩ができる。
「世界・宇宙の中の人間・自分」を考えることができる。
数式を使って簡単な物理現象を記述できる。

授業のながれ
ガイダンス
物質の構造
原子核
放射線
地球

太陽
太陽系
恒星
恒星系の進化
銀河系
系外銀河
銀河団
宇宙とその進化
宇宙と人間

準備学習の内容・学ぶ上での注意
「疑問に感じること」「疑問を解こうとを論理的に考えること」これが全ての基本となる。 紹介される宇宙の姿を見ながら自分で考えようとしなければ、講義は無意味なものとなる。 文字通り「天文学的数値」を扱うので、乗数や対数の計算は必須である。数学の基礎を復習しておくこと。 試験/課題などの結果に関わらず、学習する上での基本姿勢ができていない場合はD評価とする。

事前事後 学習内容 時間数
事後 講義で紹介された事実に関連することを調べ、考察を深める。 10
事後 1. について疑問に思うことを提示し、それについて、論理的に仮設を構築する。 10

本科目の関連科目
基礎数学、 力学

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
ほぼ毎週「講義を受けて考えたこと」を提出することが義務となる。 その他に問題が提示される場合もある。課題は、計算も論述も含まれる。 これらの課題で最低限の論理的な思考ができていない場合D評価となる。 これらの義務をこなしたうえで、小テスト(数値計算)と定期試験をパスしたものに単位を認定する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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