科目名 システム設計論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 大場 和久

テーマ
システム設計にかかわる基本的事項を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
システム設計  システム分析
システム計画  システムズアプローチ

<内容の要約>
システムの概念, システム設計の手順などのシステム設計の基本的事項, システム設計に必要なシステム分析,システム計画,システム設計,システムズアプローチについて学ぶ.さらに,PBL(課題解決型学習)で,クライアントからのヒアリングにより,現状分析,要求分析などのシステム設計を体験することによってシステム設計時の手順,問題点について学ぶ.

<学習目標>
DP4:システムを設計する際に必要な知識、 考えるべきことを身に付けることができる。
DP5:課題を通じて、外部設計時に気をつけるべき点について,実感できる。
DP5:課題を通じて、内部設計書を作成できる。

授業のながれ
システム設計についての概要 システムの概念,システムズアプローチ
システム設計手順 システム分析
システム設計手順 システム計画,設計,ドキュメンテーション
システム外部設計の事例1(グループワーク) 外部設計の概要,ヒアリング内容の検討,システム設計資格試験問題解説
システム外部設計の事例2(グループワーク) ヒアリングの実際1,システム要求の検討,システム設計資格試験問題解説
システム外部設計の事例3(グループワーク) ヒアリングの実際2,システム目的,システム要求の決定 基本構想,システム機能の検討,システム設計資格試験問題解説
システム外部設計の事例4(グループワーク) 基本仕様の確定とRFP(提案依頼)作成,システム設計資格試験問題解説
システム外部設計発表(グループワーク)
ゲスト講師による講義1 医療情報システム導入 病院側のシステム責任者の講演
ゲスト講師による講義2 医療情報システム導入 納入業者の講演
システム再設計1 問題の洗い出し,システム設計資格試験問題解説
システム再設計2 問題の洗い出しとヒアリング,システム設計資格試験問題解説
システム再設計3 仕様の再設計,システム設計資格試験問題解説
システム再設計4 RFPの作成,システム設計資格試験問題解説
再設計したシステムの発表,まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
システム設計,再設計では図書館やWebを利用した勉強,調査が必要です.そのような勉強や調査は講義外で行うこと.課題は遅滞なく提出すること.他の受講生の迷惑になる行為 (私語、 講義中に席を離れるなど) は厳禁.

事前事後 学習内容 時間数
事後 システムの外部設計に関わる調査 5
事後 システムの外部設計に関わる打ち合わせと資料作成 10
事後 システム再設計に関わる調査 5
事後 システム再設計に関わる打ち合わせと資料作成 10

本科目の関連科目
プログラミング演習T、 U、コンピュータシステムT、 U

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 30%
授業内でのレポート・課題等 60%
その他  10%
演習に取り組む姿勢、試験、課題点を総合して評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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