科目名 | ふくしフィールドワーク実践 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 村 秀史、村川 弘城 |
テーマ |
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地域特性を考慮した防災の学び −防災キャンプをツールとして− |
科目のねらい |
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<キーワード> 知多半島 地域防災 自助 共助 防災キャンプ <内容の要約> 日本福祉大学が3キャンパスを構える知多半島は,愛知県南部に位置し,東西が海に面した半島地域です。たった今起こっても不思議ではないと言われる南海トラフ大地震では甚大な被害が予想されています。例えば,「自然災害により道路が不通となり,支援が送れる可能性」,「愛知用水が被災した場合の水の供給不安」,「海に近い地域での液状化現象」,「半島南部に多い古くからの家屋の倒壊不安」など,知多半島は多くの被災時不安が指摘されている地域でもあります。 本科目では,被災時に自分や家族を助ける「自助」を身につける手段として,「キャンプの力(知識・技術・用品)を被災時の生活に活かす」ことを目的とした『防災キャンプ』の学びを通して,隣近所や地域と共に災害に立ち向かう「共助」の力を身につけることを目的とします。 本科目は一泊二日の宿泊型で開講され,事前学習(2H)と,防災キャンプ実習(10H),学びのまとめ(3H)で構成されます。事前学習では発災時の避難について学び,避難経路や注意点などの検討を行います。防災キャンプでは,地域住民とともに行う防災キャンプや,大学内を避難所に想定した避難食づくりや宿泊体験を行います。最終的に得た学びをまとめ,発表会を行います。 <学習目標> 地域特性を考慮した被災時不安を考え,理解することができる 防災キャンプの趣旨や内容を理解し,実践することができる 自助と共助を理解し,被災時に地域のリーダーになることができる |
授業のながれ |
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オリエンテーション(授業の概要説明、自己紹介、アイスブレイク) 避難@ 避難時の危険性の検討 避難A 地域住民との避難実践1 避難A 地域住民との避難実践2 防災キャンプ@ 避難所の知識 防災キャンプA 避難所の実際 防災キャンプB 避難食1 防災キャンプC 避難食2 防災キャンプD 中間まとめ 防災キャンプE 避難時の睡眠1 防災キャンプF 避難時の睡眠2 防災キャンプG 朝食づくり 学びのまとめ@ 総括・報告書の作成 学びのまとめA 総括・報告書の作成 学びのまとめB 発表会(録画,配信) |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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必ず起こると言われている南海トラフ巨大地震などの自然災害に対して, 社会福祉士、介護福祉士、看護師や療法士、教師や保育士、心理師などの専門職を目指す学生、福祉工学やスポーツ科学、地域経済やまちづくりなど多彩な分野の学生が、連携協力してフィールドワークでの学びを共有します。 本科目は1泊2日(9月の集中講義期間を予定)での開講を予定しています。 街歩き(避難ルート検証),食事作り(避難食),避難所を想定した宿泊など,実際に動いて学ぶ内容が中心となります。 食材費(1000円程度を想定)が別途必要になる場合があります。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 事前課題に取り組む | 10 |
事後 | 報告会の動画を確認し振り返りを行う | 5 |
本科目の関連科目 |
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地域指向科目 |
成績評価の方法 |
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積極性(プログラムへの参加、課題についての発表、グループ討論や発表)と最終レポートの内容とを合わせて評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
科目属性 |
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地域志向科目 |
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