科目名 専門演習V

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 原田 忠直

テーマ
中国経済のシェーマを描く

科目のねらい
<キーワード>
「中国的なるもの」  「包」

<内容の要約>
本ゼミでは、柏祐賢と加藤弘之によって展開された「包」 論を再考し、「包」という一つの経済システムが 内包する「特殊性」を明らかにする。そして、その先に、「これまでとは異なる枠組みで経済学を捉え直す、 ある種の糸口」を探し求めた加藤弘之に従い、その糸口を追求すること、言い換えれば、「高度な統計分析や 理論モデルを用いて」分析を進めるのではなく、あくまで「包」という「中国的なるもの」 から「中国経済 のシェーマ」を明らかにすることが目的である。すなわち、本ゼミでは、「包」の「特殊性」から「中国経済 のシェーマ」を構築する試みを行う。当然、このようなアプローチは、西洋近代主義に対する抵抗がある。も ちろん、「中国経済のシェーマ」から「世界を見出す」つもりは毛頭ない。さらに、中国が経済大国へ台頭す るなかで、その「シェーマ」がやがて世界を圧巻するだろうとは夢にも描いていない。ただ、「西洋に世界を 見出す」、「西洋の発展にどの国も追随する」という考え方をそのまま鵜呑みにしない立場から、中国経済につ いての理解を深める

<学習目標>
中国経済を歴史的に捉えることができる
中国経済発展の要因を理解することができる
日中の経済動向を理解することができる

授業のながれ
ガイダンス
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
ゼミ生による発表
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
ゼミでは、毎回、3〜4名の発表を行う。 なお、年に数回、他大学(愛知県立大学や愛知大学)のゼミと合同発表会を行う。

事前事後 学習内容 時間数
事前 中国経済に関する書籍や著者を読む 30
事後 中国経済に関するノートの作成 30

本科目の関連科目
現代のアジア アジア経済論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  50%
成績はゼミ内での発表の内容(回数)とレポートで評価する。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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