科目名 | 地域研究B |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 2 | 通年開講 | 原田 忠直、川村 潤子 |
テーマ |
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「愛知県知多半島における観光の意識・動向調査」をテーマとし、「地域観光」を推進する上で問題とる点について、主に消費者(観光客)の意識・動向の調査を行う。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 問題の発見と提起 問題の改善策と解決策の提案 社会調査実習の進め方 アンケート・ヒアリング調査 データ分析 <内容の要約> 本講義の目的は、ヒアリング調査やアンケート調査を通じて「問題を見つけて提起し、それを調査すること」修得することです。具体的には「愛知県知多半島における観光の意識・動向調査」をテーマとして、本地域固有の観光の問題点と、その改善策を調査します。そのために、地域諸団体にヒアリング調査を行い、アンケート調査を行います。そして、これらの調査から得られたデータを集計・分析を行い、結果をレポートにまとめます。授業スケジュールは、前半部分と後半部分に分けて進めます。まず授業前半部分では先行研究や資料を調査し、そこで得た知見をもとにヒアリング調査を行います。そして後半部分では前半部分で明らかにした問題についてアンケート調査を行い、分析します。そして、その結果を踏まえて、グループ発表を行い、各自でレポートを作成し、提出します。なお、本講義は原則2時限連続で開講しますが、授業期間は通年授業です。 <学習目標> 発見した問題が、何故問題となるのかについて説明することができる。 発見した問題を考える上で必要なデータ収集を行うことができる。 必要となるデータ収集のためのアンケート調査票を作ることができる。 収集したデータの分析をもとに、地域課題の改善・解決策を提案できる。 |
授業のながれ |
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イントロダクション〜社会の問題発見とは〜 問題の発見と提起の方法(1) 問題の発見と提起の方法(2) 問題の発見と調査方法 地域の状況と問題発見 地域の状況と問題提起 ヒアリング調査項目の設定(1) ヒアリング調査項目の設定(2) ヒアリング調査実習(1) ヒアリング調査実習(2) ヒアリング調査結果のまとめ アンケート調査票の質問項目の設定 アンケート調査票の構造化(1) アンケート調査票の構造化(2) アンケート調査票の作成(1) アンケート調査票の作成(2) アンケート調査の模擬練習(プリテスト) アンケート調査票の検証 アンケート調査票の作成(3) アンケート調査票の作成(4) アンケートデータ入力(1) アンケートデータ入力(2) 単純集計分析(1) 単純集計分析(2) クロス集計分析(1) クロス集計分析(2) 多変量解析分析 レポート作成(1) レポート作成(2) レポート報告会 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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この授業は予備登録が必要なので、必ず手続きをして下さい。 @授業では、社会調査の設計から実施、結果の集計、そして報告書の作成に至るまでの全ての過程に取り組みます。そのため、毎回の授業には授業時間以外に事前学習と事後学習が必要になり,全30回の授業全体を通じて120時間の事前・事後学習が必要になります。 A資料収集や課題作成、授業での作業でノートパソコンを使用しますので、準備して下さい。 B授業ではグループにわかれて学習をします。したがって、グループ活動において自らの役割分担をしっかり行うことが求められます。そのため、毎回の授業には必ず出席して下さい。出席回数が少ない場合には当然、授業課題に取り組んでいないことになりますので、単位取得は難しくなります。 C2020年6月に1回だけ日曜日に学外でアンケート調査実習を行いますので必ず出席して下さい。アンケート調査日については、第1回目の授業の時に連絡します。なお、アンケート調査実習では交通費として1,500円程度の自己負担が必要になります。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 文献や資料の調査 | 20 |
事前 | 発表用資料の作成 | 30 |
事後 | 調査実習 | 8 |
事後 | レポートの作成 | 32 |
本科目の関連科目 |
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「社会調査概論」、「統計学T」「統計学U」、「社会調査法T」,「社会調査法U」が本科目と関連が深い。また,これらの科目は一般社団法人社会調査協会が認定する「社会調査士」取得における必須科目である。したがって,これらの科目も併せて履修することが望ましい。 |
成績評価の方法 |
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成績評価については、@授業における報告(30%)、A授業内報告会(20%)、課題レポート(50%)で評価します。具体的な評価方法は授業で説明します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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