科目名 | 教育課程論B |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 藤井 啓之 |
テーマ |
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教育課程とは何かを理解し、教育を目標・内容・方法の連関で捉えられるようになる。我が国の学校の教育課程である学習指導要領の構造と内容、変遷、現在の主要課題を理解する。それに基づき、学校における教育課程編成を行なうため、単元開発やカリキュラム・マネジメントの力量を身につける。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 教育課程 学習指導要領 経験主義と系統主義 教科内容と教材と教具 カリキュラム・マネジメント <内容の要約> 教育課程とは、子どもの人間発達全体計画であり、子どもたちの学習経験全体をデザインするものです。学校教育の役割と教育の目標を踏まえつつ、、教育課程の編成の考え方・手法について、理論・歴史・実践的に学びます。 <学習目標> 教育課程とは何かを説明できる。 経験主義カリキュラムと系統主義カリキュラムについて説明できる 学習指導要領の歴史的変遷について説明できる 自主的に単元を開発するための方法について理解し、単元のプロトタイプを作成できる。 |
授業のながれ |
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教育課程とは何か―意義と役割 教育課程の編制原理 教育課程と学習指導要領 学習指導要領の作成プロセス 学習指導要領の歴史的変遷(1)―経験主義と教育課程 学習指導要領の歴史的変遷(2)―系統主義と教育課程 学習指導要領の歴史的変遷(3)―生きる力、ゆとり教育、「資質・能力」論 「学力低下」論から学力を考える 教科とは何か―教科内容と教材・教具 合科的・教科横断的・総合的な学びと教育課程 単元開発@―先行実践の追試と改善 単元開発A―研究からの単元開発 単元開発B―地域的課題・現代的課題からの単元開発 学校における教育課程編成 教育課程の評価と改善 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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テキストはなく、スライド資料を事前配信するので、授業中、それに書き込む形でメモをとること。 授業中に教員の許可なくスマホ・PC等に触っている場合には、欠席と見なす。 授業中に理解できなかったことは、友人等と話してその日のうちに解決するか、解決しない場合には、次回の授業で質問すること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 各自の教育職員免許取得予定の学習指導要領と学習指導要領の「解説」にざっと目を通しておくこと。 | 10 |
事後 | 授業中に紹介した書籍などを読む | 20 |
本科目の関連科目 |
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道徳教育の指導法、総合的な学習の時間の指導法、特別活動方法論、教育方法論、教科及び教科の指導法に関する科目全般 |
成績評価の方法 |
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授業で取り扱った内容についての筆記試験 コメントカードでの優れた意見に加点 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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