科目名 健康・スポーツT

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 小林 培男

テーマ
得意なスポーツの一つとしての「卓球」と言えるよう、基礎的・応用的な知識と技術を習得し、みんなで上手くなる

科目のねらい
<キーワード>
ラケットスポーツ  健康とスポーツ・体力
障がい者スポーツ  スポーツ・コミュニケーション
スポーツ・インクルーシブ

<内容の要約>
 前期のみ15週で卓球のルールなど理論と知識を学び、基礎スキルや応用ゲームの実技を学習する。卓球は「温泉卓球」などの言葉と実態があるように親しみのあるスポーツの一つであるが実際にプレーしてみるとそのスピード、緻密な判断や動きが求められるラケットスポーツの一つでもある。応用のゲームではルールも審判法も複雑で特に対戦相手のプレーの裏を読むような分析力・予測力およびショットの技術や戦術も重要となる「メンタリティー・スポーツ」でもある。  卓球の実技演習を通じて、クラスやグループの仲間とスポーツする楽しさや上手くなる喜び、同じスポーツを学び活動する共同学習からスポーツインクルージョン(共同)およびスポーツコミュニケーション(交流)を習得する。  実技実習では、技術や経験で初心・初級者にフォーカスして進めます。従って、スポーツが苦手な人・経験の少ない人や疾病・障がい者を持っている学生大いに歓迎です。経験者や競技経験者は、クラスやグループの初心・初級者が上手くなることへの支援や指導法を学習の目標に学習してください。

<学習目標>
卓球の基礎な知識を理解し、基本的な技術や応用ゲーム能力を育むことができる。
グループスポーツ実践の中で上手くなることを科学的に分析し、みんなで技術を高めることができる。
ルールとマナーを習得して、互いに尊重し合って楽しくプレーやゲームを実践するコミュニケーション力を育む。
グループでの練習やゲーム実践でメンバーと協同・協力するインクルーシブ・スポーツを育む。
スポーツと健康、スポーツと体力づくりの理論を理解し、将来の業務や生活で実践し活用できる能力を育む。

授業のながれ
クラスガイダンス、卓球用具の説明と準備、バックハンド突っつき、@試しのシングルス・ハーフストレートコート・ゲーム
グループ作り、ラケットグリップとスイング、サービスとゲームのルール・審判、Aシングルス・ハーフクロスコート・ゲーム
手投げミドルのフォア・バックハンド返球、Bグループ内シングルシングルス・ハーフコートクロスコート・ゲーム
手投げロングのフォアハンド返球、Cグループ内シングルス・ゲーム
手投げチャンスボールのスマッシュ&パンチ返球、Dグループ内シングルス・ゲーム
総合練習、E班対抗シングルス・ランキング・リーグ戦1週
総合練習、F班対抗シングルス・ランキング・リーグ戦2週
総合練習、G班対抗シングルス・ランキング・リーグ戦3週
ダブルスゲームのペア技術とルール・審判法、Hグループ内バランスペア・オープンゲーム
総合練習、I班対抗ダブルス・バランスペア・リーグ戦1週
総合練習、J班対抗ダブルス・ランキングペア・リーグ戦1週
総合練習、1A班対抗ダブルスランキングペア・リーグ戦2週
総合練習、L班対抗ダブルスランキングペア・リーグ戦3週
総合練習、総合応用S・Wゲーム、車いす卓球とSTT障がい者スポーツ体験学習
理論やルール理解20分、科目終了レポート、振り返り学習とまとめ、クラス実技表彰式、他

準備学習の内容・学ぶ上での注意
上記の内容とながれは開講日程や履修者の体力および技術によって変更する場合がある。 1)実技学習においては、必ずスポーツにふさわしい服装(※ジーンズパンツ着用禁止)と屋内シューズとマスクで参加して下さい。具体的には授業の中でも詳しく説明する。 2)事故やけがを防止するためにスポーツ活動に十分な体調で参加し、必ず手指と用具消毒およびマイ・ウオーミングアップを実施してから参加すること。(必須) 3)スポーツ学習を単なる息抜きや気晴らしと捉えるのではなく、実技活動のルールを厳守し積極的に参加する事。参加意欲のない場合や欠席・遅刻・早退は減点とする。 4)学生同士、班グループ、クラスの履修者で積極的にコミュニケーションをはかり、協力して明るく楽しいスポーツ学習にしましょう。 5)毎週の学習の理解や達成を観るために毎回「振り返りミニレポート」を作成提出し、学習を振り返ります。 6)実技学習のために「携帯カメラ」を用いて静止画像や動画を撮影する場合がありますので、授業中の指示に従ってください。 7)本時では指定図書は使わず、授業の中で講義や実技に関わる資料を印刷配布して進めます。

事前事後 学習内容 時間数
事前 実技種目のルールを確認する 5
事前 学習する技術の概要を調べる 10
事前 実技種目の歴史や文化の概要を学習する 5
事後 学習した技術のポイントをまとめる 10
事後 実技学習の内容や過程・ゲーム学習の成果や結果を振り返る 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  100%
評価は講義回数の3分の2以上出席学習した履修者を対象に、履修者個人やグループでの授業の取り組みなど@実技状況50点、A技能レベルと上達25点、B理論試験やレポートおよび課題理解25点などを総合的に評価する。なお、スポーツ科目の評価は、受講するスポーツ種目やクラスが異なっても科目共通の評価内容と基準で評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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