科目名 英語演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 2 前期開講 小泉 純一

テーマ
英語を聞く、話す、読む、書く、四つの技能の向上を図り、英語という言葉が持つ力と文化を理解する力をつける

科目のねらい
<キーワード>
異文化理解  コミュニケーションとしての言葉
英語らしい発声方法  フレーズ・リーディング

<内容の要約>
 英語を学ぶためには日本語とは異なる文法を理解し、語彙数を増やし、日本語と英語の音や構造の違いを理解する必要があります。その上で、英語を聞き取ったり、話したりするためには、英語の運用能力もつけなくてはなりません。受講者の今の英語力を見極め、今の英語力で何ができるのかを、英語で自己紹介をしたり、他の学生を紹介したり、ネイティブの教員や学生同士で質問をし会ったりなどしながら、コミュニケーションで使うことができる英語力をつけてもらいます。一方、英語の名言や絵本のレポートを作成し、それをグループでプレゼンテーションするなどして、英語を英語のまま理解するフレーズ・リーディングを身につけます。聞く作業に関しては、日本人の英語のスピーチや歌の聞き取り(ディクテーション)を行います。

<学習目標>
英語を通して異文化を理解しようとすることができる
英語を使って他者とコミュニケーションを持つことができる
会話における英語の音の変化を理解し、自然なリズムで英語を発話することができる
翻訳しなくても英語のまま英文の内容を理解することができる

授業のながれ
イントロダクション
英語での自己紹介のイメージ作り
英語の絵本を読む
グループのメンバーを英語で紹介する
英語と日本語の違い
英語での質問文の作り方、答え方
ネーティブ教員とコミュニケーションを持つ
英語の絵本のまとめ
英語の名言を学ぶ
ネーティブ教員に質問ををし、聞かれた問いに答える
学生同士で英語で質問をし、聞かれた問いに答える
英語の詩を使って、英語を発声する声を作る
日本語と英語の発声方法の違いや音の変化
次週のリハーサル
英語のポエトリー・リーディングパフォーマンス

準備学習の内容・学ぶ上での注意
 辞書は電子辞書でも構いません。知らない言葉が出てきたら、自分から調べる癖をつけてください。選択科目ですから、英語を身につける意欲を持ってください。英語力は様々ですから、今の英語力に自信がなくても、自分なりに努力して、今よりも英語力を伸ばそうという気持ちがあればいいです。レポートを楽器内で数回提出してもらい、英文を声にして発声するプレゼンテーションも行うので、期日までに準備をして、レポートは提出し、プレゼンテーションに参加してください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 教員の指示に従い、次回の講義までに準備することを行なっておく 10
事後 巨院の指示に従い、レポートを作成したり、パフォーマンスの準備を行う 10

本科目の関連科目
 フレッシュマン・イングリッシュ

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  50%
 出席が3分の2以下の場合、成績評価の対象になりません。授業に真面目に取り組む姿勢を評価します。眠ってしまった場合は欠席とします。求められたレポートは期日までに提出してください。グループや個人での発表に参加できなかった場合は、減点の対象となります。定期的に英文を書く作業を行うので、英文を書く力をつけてください。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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