科目名 フレッシュマン・イングリッシュT−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 小泉 純一

テーマ
アメリカの作家Shel Shilversteinの作品を通し、英語の読解力を向上させ、耳で聞いた英語の力を理解する

科目のねらい
<キーワード>
英語を読解する力とは?  日本人や英米人に愛される『おおきな木』の多様な読み
シルバスタインがライト・ヴァースで伝えたいこと

<内容の要約>
 シェル・シルバスタインの作品は日本語にも翻訳され、日本人にも馴染み深い作家です。シルバスタインは多岐にわたる才能にあふれ、歌手・作家・詩人として活躍し、その多面性を分析します。大きなポイントは二つあり、一つは彼の代表作である絵本"The Giving Tree"の持つ意味を、"The Missing Piece"などと比較して考えます。もう一つは、絵本以上に彼が残したライト・ヴァースを通し、彼が伝えたかったことを分析します。

<学習目標>
英語の学びを通して、他者と異文化の存在を理解し、その人たちと意思疎通を行うことができる
英語の学びを通し、日本語と英語の違い、考え方の違いを説明することができる
自分の考えや思いを、英語を使って表現する力、声に出すことができる
英語の学びを通して、自分の世界や考えを広げたり、豊かにすることができる

授業のながれ
イントロダクション:シェル・シルバスタインってどんな人?
歌手としてのShel Silverstein
Shel Silversteinの"The Boy Named Sue"を聞く
"The Giving Tree"と「おおきな木」
"The Giving Tree"に対する多様な読み方
シェル・シルバスタインが朗読する"The Giving Tree"
"The Missin Piece"を見る
"The Missing Piece"と"The Giving Tree"をつなぐものは何か?
"The Missin Piece Meets the Big O"
シェル・シルバスタインのライトヴァースの全体像
動画で見るシルバスタインの作品の特徴
言葉遊びとは何か?
シルバスタインの言葉遊び
その他忘れられないシルバスタインの作品たち
後期まとめ試験

準備学習の内容・学ぶ上での注意
 事前に調べておく必要がある場合には、その旨指示をします。当日学んだ英文に関し、事後の学習としては、英文を音読して、自然な英語として表現できるようにすること。分からない単語や発音が難しい単語は復習してください。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  60%
授業内での英語による発表や、ほかの学生とのやり取り、授業で指示したレポートと授業内に行う試験で行います。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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