科目名 | 専門演習T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 通年開講 | 吉田 文久 |
テーマ |
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体育の授業づくりや部活動の指導について、現場での実践を通して学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> よい授業 体育教師の役割 体育の存立基盤 <内容の要約> このゼミでは、まずこれまで各自が受けてきた体育の授業を振り返り、それを交流しながら、体育の授業の現実を受け止めます。その上で、優れた体育実践と言われる実践に触れ、それらを批判的に分析し、そこから体育の授業づくりの理論と実践のあり方について集団的検討を行います。できれば現場の先生を招き、直接話を聞くことやこちらから授業見学に出かけていきたいと思っています。また、現場教師が集ういくつかの研究会へも積極的に参加したいと思います。それと併せて学外でのゼミ合宿も予定しています。 <学習目標> 体育の授業づくりに求められる内容について答えることができる 体育教師に求められる役割について述べることができる 何故体育という教科が必要か、部活動は必要かについて答えることができる |
授業のながれ |
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オリエンテーション(ゼミ選択理由の確認、ゼミ生の確認、1年間の流れ) 体育の授業・部活動の経験の交流T(グループ別の発表) 体育の授業・部活動の経験の交流U(課題や問題点の抽出)、ゼミ内キャリア企画T 体育の授業・部活動の経験の交流V(指導する立場として) 体育関係雑誌から抽出した文献の発表T(各回3名ずつ学生がレジュメを作成し発表)+ディスカッション 体育関係雑誌から抽出した文献の発表U+ディスカッション 体育関係雑誌から抽出した文献の発表V+ディスカッション 体育関係雑誌から抽出した文献の発表W+ディスカッション、ゼミ内キャリア企画U 体育関係雑誌から抽出した文献の発表X+ディスカッション 関心のあるテーマの文献探しT 関心のあるテーマの文献探しU 関心のあるテーマの文献探しV、ゼミ内キャリア企画V 関心のあるテーマに関するレポート作成T 関心のあるテーマに関するレポート作成U グループに分かれて発表、ゼミ内キャリア企画W 教員からの資料提示+ディスカッションT(体育の授業づくりの基礎・基本) 教員からの資料提示+ディスカッションU(体育の授業づくりの実践の分析) 教員からの資料提示+ディスカッションV(体育の授業づくりの課題) 教員からの資料提示+ディスカッションW(部活動の意義・現状) 教員からの資料提示+ディスカッションX(これからの部活動) 卒業研究のテーマ探しT(関心の整理) 卒業研究のテーマ探しU(ゼミ内交流) 卒業研究のテーマ探しV(これまで取り組まれたテーマの確認) 卒業研究のテーマ設定に向けてT(文献探し) 卒業研究のテーマ設定に向けてU(文献の整理) 授業・部活動参観T(学外研修:高校) 授業・部活動参観U(学外研修:中学校) 卒業研究の仮設定T 卒業研究の仮設定U 卒業研究テーマの設定、まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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今年は教職のゼミが少ないので、教員採用試験を受験する学生、教員免許を取得希望の学生を対象とします。ただし、体育の授業について考え、学びたいという意欲があれば受け入れますが、あくまでも内容は、学校での体育・スポーツ活動に限定します。 ゼミという集団での取り組みですが、基本は各自が自分の研究や課題にしっかり取り組むことです。ゼミの雰囲気作づくりは、教員がつくるものではなく、学生たちでつくっていくものです。無断欠席はじめ、欠席には厳しく対応します。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 次回のゼミで行う内容や宿題に取り組む | 5 |
事前 | グループで話し合い、まとめ、提案する | 5 |
事後 | ゼミの討論などで指摘されたことのリフレクションを行う | 5 |
本科目の関連科目 |
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「保健体育科教育法T」「保健体育科教育法U」「保健体育科教育法V」「スポーツ指導者論」「スポーツ支援者論」「(各種)専門実技」 |
成績評価の方法 |
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授業内課題の準備及び発表内容、研究計画書作成など卒業研究の準備によって評価します。なお、皆出席が前提であり、欠席は減点します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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