科目名 スポーツイングリッシュU

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 後期開講 福本 陽介

テーマ
スポーツで国際交流する際のコミュニケーション手段としての基礎的英会話を身につける。

科目のねらい
<キーワード>
コミュニケーション能力の向上  サバイバル・イングリッシュ
簡単な英語での説明力の向上

<内容の要約>
現代では世界を股にかけて活躍する日本人スポーツ選手が増えており、海外に長期間在留する機会も多々ある。しかし、海外留学・在住経験が豊かなスポーツ選手ばかりとは限らないため、外国語があまり得意でないまま世界中かけめぐる選手も少なくない。本科目は、スポーツ選手が海外で遭遇しうるいくつかの環境を想定して授業を行う。本科目ではスポーツ・イングリッシュIで学修したスピーチのかわりにインタビューを講義の中心課題とし、双方向型コミュニケーション通じて、場面即応型の英語運用能力を身につける。

<学習目標>
コミュニケーション能力を高めることができる。
異国での長期滞在に耐えうる英会話力を高める。
自分の専門とするスポーツについて英語で説明できる。
自分のことについて英語で説明できる。

授業のながれ
ガイダンス
自分のスポーツ経験についてインタビューを受ける(1)スピーチとインタビューの違いについて
自分のスポーツ経験についてインタビューを受ける(2)互いにインタビューしてみる
自分のスポーツ経験についてインタビューを受ける(3)より詳しく語るために
自分のスポーツ経験についてインタビューを受ける(4)総合演習
英語音声学(1)英語の子音
海外滞在のためのサバイバル・イングリッシュ(1)道を尋ねる(解説と演習)
海外滞在のためのサバイバル・イングリッシュ(2)道を尋ねる(演習)容易な表現を用いて
海外滞在のためのサバイバル・イングリッシュ(3)道を尋ねる(演習)やや複雑な表現を用いて
海外滞在のためのサバイバル・イングリッシュ(4)道を尋ねる(総合演習)
英語音声学(2)英語の母音
スポーツ以外の話題についてインタビューを受ける(1)インタビューでの話題の広さを考える
スポーツ以外の話題についてインタビューを受ける(2)互いにインタビューをしてみる
スポーツ以外の話題についてインタビューを受ける(3)より具体的に受け答えするために
スポーツ以外の話題についてインタビューを受ける(4)総合演習

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@なんのために英語を学ぶのか、意識的に考えること。
Aクラスメイトとの英会話活動に積極的に参加すること。
B電子辞書など、分からないことを調べられる学習用具は常に持参すること。
C不必要な場合はスマートフォン等を触らないこと。利用する場合は指示する。
D不要な私語は慎むこと。
E受講生の習熟度等に応じて内容やスケジュールを調整する場合がある。その際は講義中に指示する。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回の学習内容の関連事項の予習、インタビュー内容の作成 15
事後 モデル英会話の復習、インタビュー内容の改変 10
事後 関連表現・応用表現の学習 5

本科目の関連科目
自分の専門とするスポーツにかんする専門知識を深められる科目を受講し、専門用語の英語訳は何か考える習慣をつけよう。他のスポーツについての知識も知っておこう。

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内)
授業内でのレポート・課題等 100%
その他 
英語でコミュニケーションをとる活動が中心であり、Class participationを重視した演習型の授業である。毎時間クラスメイトとペアワークを実施し、一定のノルマを課す。また、1テーマごとに英会話実技演習を実施する。毎時間のペアワーク等の課題を50%、演習の成果を50%とし、評価する。どれだけ積極的に課題に取り組めるかで成績が決まると考えること。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>宮野智靖 ミゲル・E・コーティ <テキスト名>世界中どこでも通じる すぐに使える英会話 ミニフレーズ2500 <出版社>Jリサーチ出版



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