科目名 スポーツジェンダー論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 竹村 瑞穂

テーマ
女性スポーツの普及や振興、制度についての歴史的理解、身体文化やスポーツをめぐるジェンダーの問題を取り上げ、講義をした上で議論を行う。

科目のねらい
<キーワード>
スポーツ   ジェンダー

<内容の要約>
古代オリンピックの時代から、近代スポーツが誕生した近代の時代、現代までにおける、女性をめぐるスポーツ環境や制度について学習する。また、オリンピックにおける女性の位置づけや、日本における女性スポーツの普及・振興について学習する。さらに、現代的問題であるジェンダーをめぐるさまざまな問題を取り上げ、身体文化やスポーツをめぐって議論を行えるようにする。

<学習目標>
女性をめぐるスポーツの制度や環境について理解できる。
女性スポーツの歴史を理解できる。
スポーツジェンダー論の概要を把握できる。

授業のながれ
オリエンテーション
古代スポーツにおける女性とスポーツ
近代スポーツにおける女性とスポーツ(1)
近代スポーツにおける女性とスポーツ(2)
日本における女性スポーツ(1)
日本における女性スポーツ(2)
中間テスト
現代におけるスポーツジェンダーの問題点(1)表象
現代におけるスポーツジェンダーの問題点(2)差異
現代におけるスポーツジェンダーの問題点(3)多文化主義
スポーツにおける男性/女性「らしさ」に対する批判的検討
体育における男女共修の問題について
競技者とスポーツジェンダー
指導者とスポーツジェンダー
総合復習

準備学習の内容・学ぶ上での注意
事前事後学習については、必要事項について授業内において説明をします。講義に出席する上での注意点は、他者の学習する権利を侵害する私語、おしゃべりは厳禁とします。授業1回につき、少なくとも1時間ずつの予習・復習を行うこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 授業の準備 15
事後 授業のまとめ 15

本科目の関連科目
スポーツ教育学、スポーツ哲学

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
課題テストが50%、定期試験が50%で評価します。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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