科目名 キャリア開発U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 吉田 智美

テーマ
将来、企業への就職を希望する学生を対象に、社会で求められる力を社会人基礎力を基に理解し、今後の自分のキャリアや大学生活について考える。

科目のねらい
<キーワード>
キャリアデザイン  社会人基礎力
コミュニケーションスキル  企業への就職

<内容の要約>
キャリアデザインとは、どのような人生を歩んでいきたいのかを考えていくことである。デザインをするためには、社会および企業において必要とされる力を理解することが必要である。「社会人基礎力」を基に、今までの自分を振り返り、さらに伸ばしていく力、心がけていきたいことを自覚していけるよう、グループワーク、グループディスカッションなどをもとに、企業が求める人材、社会が求める力についての理解を深めていく。

<学習目標>
社会で必要とされるコミュニケーション力、伝達する方法を理解することができる。DPG
グループの中で、自らの役割を認識し、良好な関係を構築することを理解することができる。DPH
企業で求められる力について、理解することができる。DPG

授業のながれ
1.オリエンテーション(授業の目的、流れ、注意事項、評価方法)
2.なぜ働くのか(社会人としての心構え)
3.企業が求める人材とは
4.社会や企業で必要とされるコミュニケーションスキル@(聞く力)
5.社会や企業で必要とされるコミュニケーションスキルA(話す力)
6.社会や企業で必要とされるコミュニケーションスキルB(伝え方)
7.社会や企業で必要とされる力(社会人基礎力を基に)
8.社会人基礎力を理解する@(前に踏み出す力)
9.社会人基礎力を理解するA(考え抜く力)
10.社会人基礎力を理解するB(チームで働く力)
11.社会人基礎力の振り返り
12.個人の価値観と組織について考える
13.自分自身のキャリアをデザインする@(今まで身に着けた力の確認)
14.自分自身のキャリアをデザインするA(今後の学生生活の過ごし方を考える)
15.まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本科目では、授業を聞くだけでなく、今までの自分の振り返り、グループワークでの発表など、積極的に参加することを求められる。それぞれの授業に対しての準備、振り返りをすることが必要となるため、おおよそ30時間程度の予習と復習を要する。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次週の授業の予習(それぞれの内容に添った、自分自身の振り返り) 10
事後 グループワークの振り返り 5
事後 授業の復習、振り返り 5
事後 全授業終了後の試験対策 10

本科目の関連科目
キャリア開発T、スポーツキャリア教育

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  10%
毎授業後に行うミニレポート、グループワークでの参加度(協力する姿勢、意見を伝える姿勢など)、最終テストを中心に評価を行う。グループワーク、グループディスカッション中心の授業となるため、欠席や遅刻は減点対象とする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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